【恐竜ランド極楽洞】和歌山の小原洞窟探検のポイントをご紹介!

「恐竜ランドの楽しみ方を知りたい!」
「極楽洞ってなんなの?」
そんなあなたに向けて、恐竜ランドと極楽洞がある小原洞窟の見どころや所要時間、注意点などをご紹介します。
和歌山の独自の世界観を持ったテーマパークを楽しんでいただける情報を盛り込みましたので、ぜひご覧ください。
目次
入場前から雰囲気たっぷり
まずは、雰囲気たっぷりの入り口から順番に解説していきます。
気分を盛り上げる駐車場のサウンド
駐車場に車を止めて、車外に1歩踏み出すと聞きなれない音が耳に入ってきます。
恐竜の鳴き声をイメージしたであろうサウンドが気分を盛り上げてくれるのですが、小さなお子さんはビックリしてしまうかもしれないので気をつけてあげてください。
入り口のディプロドクスの目が動く

駐車場から洞窟入り口の小屋へ向かう道中では体長22mのディプロドクスが出迎えてくれるのですが、実は目がギョロっと動きます。
お子さんに「なんかこっち見てない?」って言って目が動くところを見せてあげれば、盛りあがること間違いないでしょう。
冒険心をくすぐる洞窟探検
入り口の小屋で入場券を購入したら、いよいよ小原洞窟内へ入っていきます。
ヘルメットをかぶって安全に探検
小原洞窟は天然の鍾乳洞ではなく、もともと鉱山の坑道だったもの。
洞窟内は当時のまま岩肌がむき出しになっているため、入り口に用意してくれているヘルメットを着用して安全に探検を楽しみましょう。
洞窟内の通路は探検の雰囲気抜群
洞窟内部には細い通路が張り巡らされており、まるで迷路のようになっていることから「洞窟ラビリンス」ともよばれています。
水が溜まっている場所や急な階段があったり、岩の隙間から下層部分見えたりして、冒険気分をしっかり盛り上げてくれるでしょう。
坑道を照らすライトと動く恐竜
恐竜たちは、そんな雰囲気たっぷりの洞窟の各所に配置されています。
なかにはただのオブジェではなく動く恐竜もいるので、こども達にとっては迫力満点です。
洞窟内を照らす照明の雰囲気も相まって、別世界に迷い込んだかのような気持ちにさせてくれるでしょう。
こどもに人気のスランプラリー
洞窟の入場券を受け取る際に小さなスタンプ帳も一緒にもらえるのですが、それを使って洞窟内のスタンプラリーを楽しめます。
洞窟を探検しながらスタンプを集めていくのが、こどもにとっては一番楽しかったりするのかもしれません。
また、下記記事「【和歌山森林公園】恐竜・あじさい・絶景ハイキングが楽しめる!」では、和歌山市にある「森林公園」について解説しています。
別名恐竜公園とも呼ばれるスポットですので、ぜひあわせてご覧ください。
ちょっぴり怖い極楽洞

小原洞窟のすごいところは、恐竜ランドだけではなく極楽洞も同じ洞窟内に作ってしまったことです。
この付近は古来真言密教の修行場所だったことに由来して作られたのですが、それによりほかにはない唯一無二の独自の世界観ができあがりました。
ここでは、そんな極楽洞とはどんな場所なのかについて解説していきます。
仏教の六道輪廻を地底に再現
極楽洞は、仏教の六道輪廻の世界観を体感できるスポットです。
地獄や極楽のようすが洞窟内に再現されている、不思議なスポットになっています。
こどもが恐怖する地獄ゾーン
極楽洞内には、閻魔大王や地獄の鬼なども展示されています。
洞窟の中という特殊な環境のため、地上で見るよりも迫力が増しており、こども達はそれなりの恐怖を感じるようです。
小さいお子さんがいらっしゃる場合は、怖がって走り出してしまうと危ないので注意してあげてください。
また、下記記事「【戸津井鍾乳洞】入場料金やみどころ、所要時間を徹底解説!」では、由良町にある「戸津井鍾乳洞」について解説しています。
全長100mの気軽に探検を楽しめる洞窟ですので、ぜひあわせてご覧ください。
幸運の力石で景品ゲット
小原洞窟の終盤には、「幸運の力石」とよばれる鉄格子に入った石が置かれています。
この石の重さを入場券の裏に書き込み、ピッタリ当たれば景品がもらえるアトラクションです。
残念ながら私は当たったことはありませんが、ぜひチャレンジして景品を狙ってみてください。
さまざまな色に光る不思議な石
小原洞窟内には、「恐竜ランド」「極楽洞」ならんで「光る石」が展示されています。
光る石は紫外線に反応して、それぞれが赤や緑、青や黄色などに輝く不思議な岩石です。
入り口の建物内では「光る石観察セット」も販売されているので、興味を持たれた方は購入してみるのもいいかもしれません。
恐竜ランドの入場料と割引クーポン
ここでは、恐竜ランドの入場料と割引クーポンについて確認していきましょう。
入場料は大人900円、こども600円
恐竜ランドの入場料は、大人900円、こども(3歳~中学生)600円です。
上記入場料で、恐竜ランドと極楽洞を楽しめます。
割引クーポンはなし
2023年時点で、恐竜ランドで利用できる割引クーポン等はありません。
小原洞窟恐竜ランドの所要時間
恐竜ランドと極楽洞を探検する所要時間は40分から60分です。
洞窟探検時の注意点
続いて、恐竜ランドを楽しむ際の注意点をお伝えします。
夏場は上着を用意しよう
まずお伝えしたいのが、洞窟内は気温が低く夏でも肌寒いという点です。
1年を通して12℃~13℃となっているので、夏場は上着などで調整できるようにしておきましょう。
ランチの準備は計画的に
恐竜ランドの近くにランチスポットがないという点にも注意が必要です。
ベンチが設置されているのでお弁当を持っていくのもいいですし、ランチスポットまでの時間を考慮して行程を組むのもひとつの方法だと思います。
また、下記記事「【高野山おすすめカフェ3選】気軽に楽しめるスポットをご紹介!」では、高野山のおすすめカフェ3選をご紹介しています。
車で約50分と帰りに立ち寄れないこともないので、ぜひあわせてご覧ください。
アクセス方法と駐車場
最後に、アクセス方法と駐車場について確認しておきましょう。
3通りのアクセス方法
恐竜ランドへのアクセスは、京奈和自動車道を「かつらぎ西IC」でおりて、国道480号を経由し、和歌山県道115号花園美里線の「花園美里トンネル」を抜けて向かう形になります。
海南ICから国道370号を通って花園美里トンネルを目指すルートや有田ICから国道480号を通るルートも問題なく通行できるので、出発地点に合わせてアクセスルートを選ぶといいでしょう。
無料駐車場が完備
恐竜ランドには無料駐車場が完備されています。
満車になることも少ないので、安心して向かってください。
スポット情報
・住所
和歌山県伊都郡
かつらぎ町花園梁瀬1020
・営業時間
9:00~17:00
・定休日
(3月~9月)無休
(10月~2月)木曜日
・入場料
大人 900円
こども(3歳~中学生) 600円
・電話番号
0737-26-0836
・アクセス
京奈和自動車道
「かつらぎ西IC」
から車で約45分
・駐車場
あり(無料)
・ウェブサイト
恐竜ランド&極楽洞公式サイト
【恐竜ランド極楽洞】和歌山の小原洞窟探検のポイントをご紹介!(まとめ)
今回は、小原洞窟の恐竜ランドと極楽洞の楽しみ方をご紹介してきました。
恐竜ランドは、ほかにはない独自の世界観を持ったテーマパークです。
お子さんの冒険心を刺激する絶好のスポットですので、ぜひ洞窟探検にチャレンジしてください。
また、下記記事「観音山フルーツパーラー本店|桃とスイカ、2つの和歌山夏パフェ」では、紀の川市にある「観音山フルーツパーラー」を紹介しています。
大阪方面への帰り道に立ち寄れるスポットですので、ぜひあわせてご覧ください。