【奇絶峡の紅葉】観賞ポイントや駐車場、周辺ランチまでご紹介!

「奇絶峡の紅葉の見ごろはいつ?」
「所要時間や周辺のおすすめランチも知りたい!」
そんなあなたに向けて、「奇絶峡(きぜつきょう)の紅葉」の観賞ポイントや見ごろの時期をご紹介します。
周辺のランチや宿泊、所要時間やアクセスについても解説していますので、ぜひご覧ください。
目次
南紀田辺の紅葉名所「奇絶峡」

まずは、奇絶峡の紅葉のみどころや見ごろの時期などを確認していきましょう。
会津川上流にある秋の行楽地
奇絶峡は、田辺市の会津川上流にある渓谷です。
春には桜、夏には川遊びも楽しめるスポットですが、今回は秋の紅葉についてお伝えしていきます。
赤と緑のコントラストが美しい絶景
奇絶峡の紅葉の特徴は、背景となる山の木々の緑色とのコントラストです。
背景の深緑が渓谷周辺を赤く染める紅葉の美しさを引き立て、ほかの名所とはひと味違う美しさを味わえます。
紅葉ポイントは滝見橋

奇絶峡の紅葉観賞ポイントは、滝見橋です。
滝見橋では、朱色の手すりと下を流れる渓谷の巨石群が雰囲気を醸し出してくれます。
まさに風光明媚という言葉がピッタリの絶景ですので、ぜひお楽しみください。
紅葉の見ごろは11月中旬~下旬
奇絶峡の紅葉の見ごろは、例年11月中旬から下旬です。
2023年は長引く猛暑の影響で、見ごろの時期が少し遅れるかもしれないのでご注意ください。
下記記事「【高野山紅葉】もみじの見頃や宿坊1泊2日モデルコースを紹介!」では、高野山の紅葉についてお伝えしています。
もみじの見頃や宿坊に1泊して楽しむモデルコースを解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
紅葉以外もみどころ盛りだくさん
続いて、紅葉以外の奇絶峡のみどころを説明していきます。
奇岩・巨石が連なる渓谷
奇絶峡は奇岩や巨石が連なる渓谷で、国の名勝にも登録されています。
そんな数ある奇岩・巨石のなかでも有名なのが「大人(おおびと)の足跡」。
大きな岩にできたポッカリした窪みは、巨人の歩いた跡だという言い伝えがあります。
大人の足跡は道路沿いにありますので、奇絶峡を訪れた際はその巨大な足跡をぜひ見ていってください。
落差23mの不動の滝

紅葉の観賞スポットとしてお伝えした滝見橋を渡った先にたたずむのが、不動の滝です。
那智の滝のようなスケールの大きなものではありませんが、落差23mの滝の周囲は水の音だけが響く神秘的な世界。
パワースポットとしても有名な滝ですので、紅葉観賞時にはあわせて訪れるようにしましょう。
巨岩に刻まれた磨崖三尊大石仏
不動の滝から200mほど進むと、磨崖三尊大石仏(まがいさんぞんだいせきぶつ)が見えてきます。
磨崖三尊大石仏は、高さ16m、幅22mにもなる巨大な一枚岩に刻まれた石仏です。
大迫力の阿弥陀如来を拝めますが、200mの道のりは非常に厳しい山道ですので覚悟して向かってください。
奇絶峡の所要時間と入場料金
ここでは、奇絶峡観光の所要時間と入場料金について解説します。
所要時間は30分
奇絶峡の紅葉と不動の滝、磨崖三尊大石仏を見てまわる場合の所要時間は約30分です。
不動の滝から高尾山山頂まで続く散策コースのハイキングを楽しむ場合は、2時間程度の所要時間になるのでご注意ください。
入場料金は無料
奇絶峡では入場料金等は設定されておらず、無料で美しい風景を楽しめます。
奇絶峡のランチと宿泊
続いて、近隣のランチと宿泊ホテルも確認しておきましょう。
秋津野ガルテンのランチバイキング
おすすめのランチは、秋津野ガルテンのランチバイキングです。
秋津野ガルテンでは、地元の食材をふんだんに使った優しい料理をリーズナブルな値段で楽しめます。
詳細は下記記事「【秋津野ガルテンみかん畑】ランチバイキングの料金と魅力を紹介」でお伝えしています。
奇絶峡から車で5分の場所にありますので、ぜひあわせてご覧ください。
大海原を一望できる亀の井ホテル
奇絶峡観光時におすすめのホテルが、「亀の井ホテル 紀伊田辺」。
亀の井ホテルは、全室オーシャンビューの客室が特徴のホテルです。
絶景露天風呂や紀州の海の幸を使った絶品料理の詳細は、下記リンクをご確認ください。
>>【亀の井ホテル】の詳細はコチラアクセスと駐車場
ここでは、奇絶峡へのアクセスと駐車場についてお伝えしていきます。
電車でのアクセス時はタクシーを
奇絶峡へ電車でアクセスするときの最寄り駅は、JR「紀伊田辺駅」です。
紀伊田辺駅からは龍神バスで「奇絶峡バス停」を目指す形になるのですが、1日3便~5便しかないため現実的ではありません。
どうしても電車で訪れたい場合は、紀伊田辺駅からタクシーまたはレンタカーを利用しましょう。
自家用車でのアクセス
自家用車でアクセスするときの最寄りインターチェンジは、阪和自動車道「南紀田辺IC」です。
インターチェンジからは、約10分で到着します。
無料駐車場と満車時の対応
滝見橋向かいの県道ぞいに無料駐車場が整備されています。
紅葉の時期は満車になることもありますが、300mほど進んだ先にも無料駐車場があるのでご安心ください。
駐車場が2つとも満車だった場合は、滝見橋から100mほど戻った県道ぞいのスペースに駐車可能です。
アクセス道路の通行止め情報
現在、阪和自動車道「南紀田辺IC」から奇絶峡へ向かう和歌山県道29号田辺龍神線に通行止めはありません。
県道の通行止め情報は和歌山県地理情報システムで確認できますので、ぜひご活用ください。
スポット情報
住所 | 和歌山県田辺市上秋津 |
見頃 | 11月中旬~下旬 |
定休日 | なし |
営業時間 | 常時開放 |
入場料金 | 無料 |
電話番号 | 0739-26-9929 (田辺観光協会) |
アクセス | 阪和自動車道「南紀田辺IC」 から車で約10分 |
駐車場 | あり(無料) |
WEBサイト | 田辺観光協会公式サイト |
【奇絶峡の紅葉】観賞ポイントや駐車場、周辺ランチまでご紹介!(まとめ)
今回は、奇絶峡の紅葉のみどころや見ごろの時期をご紹介しました。
奇絶峡の紅葉は、滝見橋の朱色の手すりや渓谷の巨石群、背景の緑の山などが重なって非常に見ごたえのある絶景です。
インターチェンジから車10分の好立地にもかかわらず穴場になっていますので、ぜひ秋の行楽に訪れてみてください。
下記記事「【和歌山紅葉ランキング2023】見頃時期や絶景もみじ風呂も紹介!」では、和歌山の紅葉名所をランキング形式でお伝えしています。
高野山を巡るモデルコースや和歌山城の紅葉渓庭園などを掲載していますので、あわせてご覧ください。