【川湯温泉仙人風呂】和歌山の混浴秘湯の開設期間や入り方を紹介!

「和歌山の仙人風呂って混浴なの?」
「温泉の開設期間や入浴料も知りたい!」
そんなあなたに向けて、和歌山川湯温泉の仙人風呂が開設する期間や入浴料、入り方をお伝えします。
土曜日限定のイベント「湯けむり灯篭」や便利な湯あみ着レンタルについても解説していますので、ぜひご覧ください。
目次
期間限定で河原に現れる「仙人風呂」
まずは、仙人風呂がどのような温泉なのかを確認していきましょう。
川湯温泉の冬の風物詩
仙人風呂は、熊野古道の地を流れる大塔川の河川敷に冬期限定で開設される温泉です。
毎年12月前になると、川底の砂利を重機で積み上げて巨大な湯船が作られます。
川底からわき上がる70度以上の源泉に川の水を引き込んで温度調整された秘湯は、川湯温泉の冬の風物詩と言っていいでしょう。
幻想的な雰囲気の「湯けむり灯篭」

仙人風呂では、毎週土曜日の夜に「湯けむり灯篭」とよばれるライトアップイベントが開催されます。
灯篭の揺らめく明かりに照らされた湯気が、幻想的な雰囲気を作り上げてくれるイベントです。
お肌に優しい「美人の湯」
お湯の泉質は、「ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉」です。
ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉は、お肌をきれいにする効果が期待できるため「美人の湯」ともよばれています。
下記記事「【龍神温泉】宿泊旅館3選や元湯、混浴日帰り入浴プランを紹介!」では、龍神村にある龍神温泉についてお伝えしています。
日本三美人の湯ともよばれる秘湯ですので、ぜひあわせてご覧ください。
仙人風呂?千人風呂?
仙人風呂の名前の由来には、次のようなものがあります。
①仙人のお告げにより発見されたから
②千人で入れるお風呂が転じたもの
ふたつ目の説があるため「千人風呂」と間違われてしまう場合もありますが、正式名称は「仙人風呂」です。
水着で入浴?仙人風呂の入り方
続いて、仙人風呂の入り方について説明していきます。
家族や恋人と一緒に楽しめる
仙人風呂は、混浴となっているため家族や恋人と一緒に温泉を楽しめます。
基本的に温泉は男女別ですので、一緒に入浴できるのも川湯温泉の魅力のひとつです。
大切な方と一緒にゆっくりと秘湯の雰囲気を楽しみましょう。
駐車場で水着に着替えて温泉へ
仙人風呂は、水着着用での入浴が基本となります。
駐車場の車などで水着に着替えて温泉に向かう形になりますが、道中はかなり寒いのでコートなどを忘れずに持参しましょう。
入浴中は、温泉の横に荷物を置いておくことが可能です。
冨士屋で湯あみ着をレンタル
温泉の正面にある旅館「冨士屋」では、湯あみ着のレンタルを行っています。
レンタル料金は女性300円、男性150円で貸し出してくれるので、水着を忘れた場合にも便利です。
冨士屋の絶品料理や貸切露天浴場の詳細は、下記リンクをご確認ください。
>>【川湯温泉 冨士屋】の詳細はコチラ仙人風呂の動画
仙人風呂の魅力が盛り込まれた動画を埋め込んでおきます。
現地の雰囲気をつかめると思いますので、ぜひご覧ください。
2023-2024シーズンの開設期間と入浴料
ここでは、2023-2024シーズンの開設期間や営業時間、入浴料を解説していきます。
開設期間は12月~2月
2023-2024シーズンの開設期間は、12月1日(金)~2月29日(木)です。
運がよければ雪景色のなかで、温泉を楽しめる場合もあります。
3月~11月はMy露天風呂
3月~11月の間の営業はありませんが、自分で河原を掘って温泉を作る「My露天風呂」を楽しめます。
こども達に大人気ですので、ぜひ夏場も川湯温泉を訪れてみてください。
営業時間は6:30~22:00
営業時間は、6:30~22:00です。
早朝から夜まで、ご都合に合わせてゆっくりと楽しめます。
入浴料はなんと無料!
入浴料は、なんと無料です!
入り口に募金箱が設置されていますが、あくまでお気持ちという取り扱いとなっています。
下記記事「【熊野那智大社】ご利益や八咫烏伝説、駐車場の注意点をご紹介!」では、川湯温泉とあわせて観光したい「熊野那智大社」についてお伝えしています。
那智の瀧や八咫烏伝説で有名な神社ですので、ぜひあわせてご覧ください。
川湯温泉へのアクセスと駐車場
最後に、川湯温泉へのアクセスと駐車場についても確認しておきましょう。
電車でのアクセス
電車でアクセスするときは、JR「紀伊田辺駅」から龍神バスで「川湯温泉バス停」を目指す形になります。
日帰りの場合は、2時間弱の道のりとなるうえに1日数本しかバスがないため、事前にしっかりと時刻表を確認するようにしましょう。
・龍神バス時刻表
自家用車でのアクセス
自家用車でアクセスするときの最寄りインターチェンジは、国道42号「上富田IC」です。
インターチェンジからは国道311号を経由して、約1時間で到着します。
冬場の山間部を走ることになるため、降雪や路面凍結にはご注意ください。
無料駐車場を完備
川湯温泉には、無料駐車場が用意されています。
駐車場の場所は、下記観光マップを参考にしてください。

スポット情報
住所 | 和歌山県田辺市本宮町川湯 |
定休日 | なし |
営業時間 | 6:30~22:00 |
入場料金 | 無料 |
電話番号 | 0735-42-0735 (熊野本宮観光協会) |
アクセス | 国道42号「上富田IC」 から車で約1時間 |
駐車場 | あり(無料) |
WEBサイト | 熊野本宮観光協会公式サイト |
【川湯温泉仙人風呂】和歌山の混浴秘湯の開設期間や入り方を紹介!(まとめ)
今回は、和歌山の混浴秘湯「川湯温泉 仙人風呂」の開設期間や入浴料をお伝えしてきました。
仙人風呂は、全国的にも珍しい河川敷に期間限定でオープンする水着で楽しむ温泉です。
土曜日に開催される湯けむり灯篭では幻想的な雰囲気も味わえるので、ぜひ訪れてみてください。
下記記事「【白浜温泉】おすすめホテル3選や日帰り入浴プラン、外湯を紹介!」では、南紀白浜温泉を満喫できるホテルをお伝えしています。
日帰りで温泉を楽しむプランやおすすめの外湯についても解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。