【神倉神社】駐車場やゴトビキ岩、御朱印や登山所要時間を紹介!
「神倉神社に参拝用の無料駐車場はある?」
「ゴトビキ岩までの登山所要時間や御朱印、ご利益や538段の石段についても知りたい!」
そんなあなたに向けて、神倉神社の参拝用無料駐車場やご神体「ゴトビキ岩」までの登山所要時間をご紹介します。
御朱印やご利益、怖い急傾斜の石段や熊野速玉大社からの徒歩ルートについてもお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
目次
- 1 新宮市の町を見おろす神倉神社
- 2 神倉神社のご神体「ゴトビキ岩」
- 3 神倉神社の祭神とご利益
- 4 怖いくらい急傾斜の神倉神社の石段
- 5 不安な場合は女坂で神倉神社を目指そう
- 6 神倉神社登山の所要時間
- 7 神倉神社の御朱印と御神札
- 8 熊野速玉大社から神倉神社への徒歩ルート
- 9 神倉神社はキムタクなど芸能人も参拝
- 10 神倉神社の大迫力火祭り「お燈祭」
- 11 神倉神社の参拝料金と参拝時間
- 12 神倉神社参拝時のおすすめホテル
- 13 神倉神社のおすすめお土産
- 14 神倉神社周辺のおすすめ観光スポット
- 15 神倉神社のアクセスと駐車場
- 16 スポット情報
- 17 【神倉神社】駐車場やゴトビキ岩、御朱印や登山所要時間を紹介!(まとめ)
- 18 神倉神社のよくある質問
新宮市の町を見おろす神倉神社
神倉神社は、和歌山県新宮市の神倉山にある神社です。
ご神体「ゴトビキ岩」までは急な石段が続きますが、そこから町と海を見おろす風景はまさに絶景。
近年ではスピリチュアルなパワースポットとしても人気を集めている神社でもあります。
神倉神社のご神体「ゴトビキ岩」
神倉神社のご神体は、拝殿に寄りそうようにたたずむ巨岩「ゴトビキ岩」です。
ここでは、そんなゴトビキ岩についてをお伝えしていきます。
熊野信仰始まりの地
神倉神社は、熊野三山(熊野速玉大社、熊野本宮大社、熊野那智大社)に祀られる熊野権現が初めて地上に降臨した伝承をもつ「熊野信仰の始まりの地」です。
神倉神社のふもとに新宮社として熊野速玉大社が建てられるまで、人々の信仰の中心となっていました。
地元の方の話によると、もともとは今の拝殿の裏側が参拝場所となっており、胎内くぐりもできたそうです。
スピリチュアルな雰囲気の世界遺産
神倉神社は、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産にも登録されています。
境内のスピリチュアルな雰囲気も相まって、国内外から多くの参拝者の方が訪れる神社です。
いくつもの地震にも耐えた不思議な巨岩
そんな神倉神社のご神体「ゴトビキ岩」は、不思議な力をもった巨石です。
過去に起こった大地震でも崩れ落ちることなく、2,000年近くも新宮の地を見守っています。
神倉神社の祭神とご利益
続いて、神倉神社の祭神とご利益をみていきましょう。
祭神は天照大神と高倉下命
神倉神社の祭神は、高倉下命と天照大神です。
高倉下命は、夢の信託に従い神武東征の際に毒に侵された神武天皇を、霊剣「布都御魂(ふつのみたま)」を献上することで回復させた神様です。
ご利益は倉庫守護、開運招福、延命長寿
神倉神社に祀られる高倉下命は農業漁業の守護神とされており、倉庫守護、開運招福、延命長寿があるとされています。
怖いくらい急傾斜の神倉神社の石段
神倉神社に参拝するためには、非常に傾斜が急な石段を登りきる必要があります。
ここでは、そんな神倉神社の大きな特徴のひとつである石段についてお伝えしていきます。
石段の数は538段
神倉神社の石段は、その数なんど538段です。
ごつごつした石を積み上げた石段で、手すり等も設置されていないので、登りきるにはかなりの体力が必要になります。
源頼朝が寄進した鎌倉積みの石段
神倉神社の石段は、鎌倉幕府を開いた源頼朝が寄進したとされています。
鎌倉積みとも呼ばれる急峻な石段の最大傾斜は、約45度にもなるそうです。
転倒すると死亡事故にもなりかねない
神倉神社の石段は、急傾斜にもかかわらず手すりもないため、転倒してしまうと死亡事故にもなりかねません。
特に石段を下るときに転落事故の危険がともなうので、絶対にサンダルなどで参拝しないようにしてください。
不安な場合は女坂で神倉神社を目指そう
神倉神社の拝殿やゴトビキ岩に向かうには、石段を登る以外にも女坂というルートが用意されています。
女坂を通れば、比較的安全に神倉神社へ登っていくことができます。
ただし、石段と比較して「傾斜が緩やかな坂道」という程度で、自然そのままの山道です。
ある程度の傾斜はありますので、女坂を通る場合でも歩きやすい服装で向かうようにしましょう。
神倉神社登山の所要時間
神倉神社拝殿までの登山所要時間は、往復30分~1時間程度です。
急傾斜の石段を538段も登るため、参拝者の方の体力によって登山所要時間は大きく異なります。
ゴトビキ岩や拝殿前で記念撮影の順番待ちができている場合は、さらに時間がかかりますのでご注意ください。
神倉神社の御朱印と御神札
神倉神社の御朱印や御神札は、熊野速玉大社で授かれます。
熊野速玉大社は神倉神社の新宮社になるので、御朱印や御神札をもらう際に参拝していきましょう。
熊野速玉大社の詳細は、下記記事「熊野速玉大社のご利益とは?祀られている神様とともに徹底解説!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
熊野速玉大社から神倉神社への徒歩ルート
熊野速玉大社から神倉神社の入り口までは、歩いて約10分です。
神倉神社駐車場周辺の道路が狭いため、熊野速玉大社の駐車場に車を止めて歩いて参拝する方もいます。
熊野速玉大社からのルートについては、下記グーグルマップを参考にしてください。
神倉神社はキムタクなど芸能人も参拝
地元の方の話として、キムタクこと木村拓哉さんや福山雅治さんも神倉神社に参拝されたと言われています。
神倉神社はお忍びで芸能人の方も訪れる、有名なパワースポットなのです。
神倉神社の大迫力火祭り「お燈祭」
神倉神社では、毎年2月6日に例祭「お燈祭(おとうまつり)」が開催されます。
お燈祭は和歌山県の無形民俗文化財にも登録されている、白装束を身にまとった上り子が松明(たいまつ)をもって538段の石段を駆け降りる大迫力の火祭りです。
お燈まつりについては、下記記事「【お燈まつり】新宮市神倉神社火祭りへの参加・見学方法を紹介!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
神倉神社の参拝料金と参拝時間
続いて、神倉神社の参拝料金と参拝時間を確認していきましょう。
参拝料金は無料
神倉神社の参拝料金は、無料です。
境内は常時開放
神倉神社の境内は、常時開放されています。
いつでも参拝可能ですが、暗い時間の石段は非常に危険なので、明るい時間に訪れるようにしましょう。
神倉神社参拝時のおすすめホテル
続いて、神倉神社に参拝するときにおすすめのホテルを確認していきましょう。
神倉神社の近くにはいくつも有名な温泉地がありますので、各温泉地のなかから厳選した旅館をご紹介します。
南紀勝浦温泉「ホテル浦島」
ひとつ目のおすすめホテルは、「勝浦温泉 ホテル浦島」。
ホテル浦島は、天然洞窟温泉「忘帰洞」で有名な観光ホテルです。
生まぐろを堪能できる夕食バイキングやオーシャンビュー客室の詳細は、下記リンクをご覧ください。
>>【勝浦温泉 ホテル浦島】の詳細はコチラ南紀勝浦温泉の詳細は、下記記事「【南紀勝浦温泉おすすめ旅館3選】日帰り温泉や周辺観光も紹介!」でお伝えしています。
生まぐろで有名な温泉地ですので、ぜひあわせてご覧ください。
川湯温泉「冨士屋」
ふたつ目の旅館は、川湯温泉にある「冨士屋」。
冨士屋は、川湯温泉の代名詞とも言える「仙人風呂」の目の前にある旅館です。
河原に湧き出す混浴露天風呂の詳細は、下記リンクをご確認ください。
>>【川湯温泉 冨士屋】の詳細はコチラ川湯温泉の詳細は、下記記事「【仙人風呂】混浴秘湯の入り方や注意点、2024年営業期間や入浴料金を紹介!」でお伝えしています。
河原に作られる仙人風呂の雰囲気はまさに秘湯そのものですので、ぜひあわせてご覧ください。
湯の峰温泉「旅館あづまや」
最後にお伝えする旅館は、湯の峰温泉にある「旅館あづまや」。
旅館あづまやは、露天風呂付き客室もある贅沢な温泉旅館です。
温泉蒸気を使った蒸し風呂や槙風呂などがある大浴場の詳細は、下記リンクをご確認ください。
>>【旅館あづまや】の詳細はコチラ湯の峰温泉については、下記記事「【湯の峰温泉】つぼ湯や公衆浴場、おすすめ宿泊旅館を徹底解説!」でお伝えしています。
世界遺産にも認定されているつぼ湯が有名ですので、ぜひあわせてご覧ください。
神倉神社のおすすめお土産
神倉神社を訪れたときにおすすめのお土産が、「香梅堂の鈴焼」です。
香梅堂の鈴焼は、熊野速玉大社の神鈴をモチーフにした新宮市の銘菓なので、ぜひお土産に買っていってください。
香梅堂の鈴焼については、下記記事「【香梅堂の鈴焼】有名鈴カステラのお取り寄せ方法や詰め合わせメニューを紹介!」でもお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
神倉神社周辺のおすすめ観光スポット
ここでは、神倉神社周辺のおすすめ観光スポットについてお伝えしていきます。
那智の滝
那智の滝は、世界遺産にも認定されている熊野那智大社にあるご神体の滝です。
滝壺の水には「延命長寿」のご利益があるとされており、大勢方が訪れる観光スポットになっています。
ふもとの大門坂茶屋では平安衣装体験も実施されていますので、ぜひ熊野の雰囲気を堪能してください。
>>【大門坂茶屋 平安衣装体験】の詳細はコチラ那智の滝の詳細は、下記記事「【那智の滝】おすすめ駐車場やアクセス、料金や所要時間を紹介!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
太地町立くじらの博物館
太地町立くじらの博物館は、太地町にあるくじらと捕鯨をテーマにした博物館です。
敷地内では、水族館や自然の入り江で行われるくじらショーも楽しめます。
前売りWebチケットを利用すればお得な価格で入場できますので、ぜひご利用ください。
>>【くじらの博物館 割引チケット】の詳細はコチラ太地町立くじらの博物館の詳細は、下記記事「【太地町立くじらの博物館】料金やクーポン、所要時間をご紹介!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
熊野本宮大社
熊野本宮大社は、田辺市本宮にある熊野信仰の中心とも言える神社です。
旧社地である「大斎原(おおゆのはら)」には日本一の大鳥居が設置されており、大勢の方が熊野古道を通って参拝に訪れます。
熊野本宮大社の詳細は、下記記事「【熊野本宮大社】アクセスや無料駐車場、御朱印や所要時間を紹介!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
神倉神社のアクセスと駐車場
最後に、神倉神社へのアクセスと駐車場について説明させていただきます。
電車でのアクセス
電車でアクセスする場合の最寄り駅は、JR「新宮駅」です。
新宮駅から神社の入り口までは、徒歩15分ほどで到着します。
自家用車でのアクセス
自家用車でアクセスするときの最寄りインターチェンジと所要時間は、次のとおりです。
方面 | インターチェンジ | 所要時間 |
---|---|---|
大阪方面 | 国道42号「上富田IC」 | 約1時間30分 |
名古屋方面 | 国道42号「熊野大泊IC」 | 約40分 |
串本方面 | 国道42号「高森交差点」 | 約10分 |
神倉神社の参拝用無料駐車場
神倉神社には、2か所の参拝用無料駐車場が用意されています。
第1駐車場の場所は次のとおりですが、駐車場までの道路はあまり広くないので、熊野速玉大社に車を止めて歩いて神倉神社を目指すのもひとつの方法です。
スポット情報
住所 | 和歌山県新宮市神倉1丁目13-8 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 24時間参拝可能 |
入場料金 | 無料 |
電話番号 | 0735-22-2533 (熊野速玉大社) |
アクセス | (電車) JR「新宮駅」から徒歩約15分 (自家用車) 大阪方面:国道42号「上富田IC」から約1時間30分 名古屋方面:国道42号「熊野大泊IC」から約40分 串本方面:国道42号「高森交差点」から約10分 |
駐車場 | あり(無料) |
WEBサイト | 神倉神社公式サイト |
【神倉神社】駐車場やゴトビキ岩、御朱印や登山所要時間を紹介!(まとめ)
今回は、神倉神社の参拝用無料駐車場やご神体「ゴトビキ岩」までの登山所要時間、御朱印やご利益についてお伝えしてきました。
神倉神社は、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産にも登録されている、スピリチュアルな雰囲気を持ったパワースポットです。
ゴトビキ岩まで続く怖いくらい急傾斜の538段の石段も有名ですので、ぜひ訪れてみてください。
下記記事「【大斎原】日本一の大鳥居や駐車場、アクセスや周辺観光を紹介!」では、熊野本宮大社の大斎原を紹介しています。
大斎原は熊野本宮大社の旧社地というスピリチュアルなスポットですので、ぜひあわせてご覧ください。
神倉神社のよくある質問
神倉神社には、参拝用の無料駐車場が2か所用意されています。
参拝用無料駐車場の場所は、「神倉神社の参拝用無料駐車場」をご確認ください。
神倉神社の御朱印は、熊野速玉大社で授かることができます。
熊野速玉大社までの徒歩ルートは、「熊野速玉大社から神倉神社への徒歩ルート」をご確認ください。
神倉神社拝殿までの登山所要時間は、往復30分から1時間程度です。
拝殿まで続く石段の注意点は、「怖いくらい急傾斜の神倉神社の石段」をご確認ください。
熊野速玉大社から神倉神社へは、歩いて約10分で到着します。
歩いて移動する際の道順は、「熊野速玉大社から神倉神社への徒歩ルート」をご確認ください。
神倉神社の参拝料金は、無料です。
参拝可能な時間帯は、「神倉神社の参拝料金と参拝時間」をご確認ください。