白浜観光におすすめ!家族旅行でこどもが楽しめるスポット7選

「白浜観光を考えてるけど、こどもが楽しめるおすすめスポットってある?」
そんなあなたに向けて、白浜観光でおすすめのこどもが楽しめるスポット7つを厳選してご紹介します。
せっかくの家族旅行なのに、お子さんがつまらなさそうにしていると残念な気分になりますよね?
そんな困った事態にならないように、本記事を参考に白浜家族旅行の計画を練り上げていただければ幸いです。
目次
白浜家族旅行の定番「アドベンチャーワールド」

白浜でこどもにおすすめの観光スポットといえば、やはり「アドベンチャーワールド」。
パンダで有名なこのテーマパークには、こどもが喜ぶアトラクションが盛りだくさんです。
そんなアドベンチャーワールドの魅力を順番に紹介していきます。
白浜のアイドル「ジャイアントパンダ」
まず、アドベンチャーワールドを訪れたら必ず見てほしいのがかわいいパンダたちです。
パーク内にはお母さんパンダの良浜(らうひん)とこどもの結浜(ゆいひん)、彩浜(さいひん)、楓浜(ふうひん)の4頭のジャイアントパンダが暮らしています。
全員に白浜の「浜」の字が入っているのが特徴ですね。
パンダたちはパークに入園してすぐの「パンダラブ」と、サファリワールド手前の「ブリーディングセンター」に2頭ずつ分かれて生活しているので忘れずに両方のパンダたちに会いにいくようにしましょう。
お土産グッズにはパンダのぬいぐるみや帽子などもありますので、お子さんがパンダを気に入ったら買ってあげるのもいいかもしれませんね。
リアルな動物を観察するなら「サファリワールド」
アドベンチャーワールドには、パンダ以外にもさまざまな種類の動物たちが暮らしています。
そんな動物たちの暮らしをリアルに観察できる「サファリワールド」もこども達におすすめアトラクションです。
サファリワールドでは、人間が動物の檻を回っていく一般的な動物園と異なり、より自然に近い形で動物たちを観察できます。
歩いてサファリワールドを回る「ウォーキングサファリ」や列車型車両に乗車して観覧する「ケニア号」、貸し切りジープで満喫する「ジープサファリ探検ツアー」など色々な楽しみ方が用意されているので、あなたに合った楽しみ方を探しましょう。
こどもが喜ぶアドベンチャーワールドのランチ
パンダファミリーやサファリワールドを満喫してお腹が空いたら、レストランでの食事も楽しみのひとつです。
アドベンチャーワールドのレストランは田舎の観光地にありがちなインスタント料理ではなく、しっかりと見た目も楽しめる料理が提供されます。
パンダやペンギンをモチーフにした料理はこどもたちにも大人気ですので、アドベンチャーワールドを訪れた際は、ぜひレストランでの食事を楽しんでください。
感動のナイトマリンライブ「LOVES」
アドベンチャーワールドでもうひとつ忘れてはいけないのが、イルカたちとの触れ合いです。
イルカに餌をあげたり、握手をしたり、トレーナーになりきってサインを出したりした経験は、きっとお子さんの一生忘れない思い出となるでしょう。
イルカたちが繰り広げるナイトマリンライブ「LOVES」では、「愛」をテーマにして音楽と光、イルカたちとトレーナーが連動し、感動の時間をプレゼントしてくれます。
アドベンチャーワールドの一日の締めくくりにふさわしいパフォーマンスですので、ぜひこの感動を味わっていってください。
【SPOT情報】
・入場料 大人(18歳以上)5,300円、シニア(65歳以上)4,800円
中人(中学生、高校生)4,300円、小人(4歳~小学生)3,300円
・住所 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地
・営業時間、休園日(アドベンチャーワールド公式サイト):https://www.aws-s.com/guide/opening_hours/
真っ白な砂浜が有名「白良浜」

続いて紹介する白浜でこどもにおすすめの観光スポットは、「白良浜」です。
海水浴というだけでもこども達は喜ぶと思いますが、特別美しい白良浜に連れていけば夏の忘れられない思い出になること間違いありません。
ここでは、そんな白良浜の魅力について紹介していきます。
真っ白な砂浜が魅力の海水浴
白良浜は、その名のとおり真っ白な砂浜が特徴で、延長620メートルにもなる弓型のビーチを目当てに毎年60万人以上の方が白浜町を訪れています。
透き通った海の水と立ち並ぶヤシの木が南国気分を盛り上げてくれる白良浜は「日本の快水浴場百選」にも選ばれているだけでなく、ハワイのワイキキビーチと姉妹浜にもなっているリゾートビーチです。
特にまだ海水浴客が訪れていない早朝の海は本当に美しいので、白浜の絶景写真を撮影したい場合は朝一番の時間帯がおすすめです。
また、白良浜の砂浜は非常に細かい砂質で、とても砂遊び向きのビーチともいえます。
こども達にとって、泳ぐだけではなく、砂遊びも海水浴場での楽しみのひとつだと思いませんか?
白良浜の美しい砂で、思う存分砂遊びを満喫させてあげましょう。
財宝を掘り起こせ!熊野水軍埋蔵金探し
砂遊びつながりになりますが、白良浜では「熊野水軍埋蔵金探し」呼ばれる少し珍しいイベントもおすすめです。
熊野水軍埋蔵金探しは、平安時代から戦国時代に活躍した熊野水軍の船が台風の被害にあい、宝物の一部を白良浜に埋めたという伝説にちなんで開催されています。
毎年8月後半の数日間に開催され、道具を使わずに砂浜に埋められた景品を掘り当てるイベントです。
参加費が無料のうえ、景品には旅館宿泊券や家電、10万円金貨などが用意されているため、例年多くの参加者でにぎわうイベントとなっています。
ぜひ、お子さんと力を合わせて豪華賞品を掘り起こしてください。
【SPOT情報】
・入場料 無料(駐車場は時期によって有料)
・住所 和歌山県西牟婁郡白浜町864
・南紀白浜観光協会:https://www.nankishirahama.jp/spot/527/
白浜の海の中を楽しめる白浜海底観光船「グラスボート」

3つめのこどもにおすすめしたい白浜の観光スポットは、「グラスボート」と呼ばれる白浜海底観光船です。
こどもにとっては、船に乗るというだけでワクワクするもの。
ここでは、南紀白浜の海を満喫できるグラスボートの魅力を紹介していきます。
スキューバーダイビングの聖地でもある白浜の海
白浜町は和歌山県南部に位置する町で、美しい海を持つ町としても有名です。
黒潮の恵みを強く受ける白浜の海では、カラフルな魚とサンゴ達が海中を彩ります。
鮮やかな色をしたウミウシやクマノミが生息しており、まさに皆さんがイメージする南国の海そのものです。
そんな海中風景を楽しむために、スキューバーダイビングの聖地としてもにぎわっている白浜ですが、さすがにこども連れでのダイビングはハードルが高いですよね?
そこで、おすすめしたいのが白浜海底観光船「グラスボート」なのです。
だれでも白浜の海を楽しめるグラスボート
白浜海底観光船グラスボートは船底がガラスになっており、そこから海の中の世界を楽しめる観光船です。
グラスボートを利用すれば、小さなお子さんや泳ぎの苦手な方でも美しい白浜の海を満喫できます。
注意点としては、長海中を眺めるのに長時間下向きで乗船するため、人によっては船酔いを起こしてしまう可能性があることです。
心配な方は事前に酔い止めを購入し、万全の態勢でグラスボートを楽しんでください。
【SPOT情報】
・乗船料 大人1,600円、こども(4歳~小学生)800円
・定休日 無休(ただし、荒天時は欠航)
・住所 和歌山県西牟婁郡白浜町500
・公式サイト:http://www.glasboat.com/
まるで別世界のようなどこまでも広がる岩場「千畳敷」

続いて紹介する白浜でこどもにおすすめの観光スポットは「千畳敷」です。
千畳敷は白浜の海岸にある岩場なのですが、こども達にとっては絶好の遊び場になります。
ここでは、そんな千畳敷の魅力を紹介していきます。
日本の夕陽百選に選ばれた名勝
千畳敷とは、波の浸食で作られた平らな海底が隆起してできあがった階段状の岩場です。
岩畳が千畳続くような広大な光景から、その名が付けられたと言われています。
国の名勝や日本の夕陽百選にも選ばれている絶景地でもあり、広大な太平洋に夕陽が沈んでいく光景は圧巻です。
大人にとっては、その絶景を楽しむだけでも千畳敷を訪れる価値はあるでしょう。
自然の岩場はこども達にも魅力たっぷり
一方、こども達にとっては目の前に広がる広大な岩場は大きな遊び場だと感じるはずです。
日常にはない岩山に上ったり、途中にできた海水の水たまりで生き物を観察したり、海の間近で波しぶきを楽しんだりと飽きることなく遊び続けるでしょう。
都会では味わえない非日常をたっぷりと体験させてあげましょう。
ただし、千畳敷は管理されたテーマパークではなく、自然が造り上げた場所です。
大人が目を離さずにケガや事故からお子さんを守ってあげる必要があることを忘れないでください。
【SPOT情報】
・入場料 無料
・住所 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-72
・南紀白浜観光協会公式サイト:https://www.nankishirahama.jp/spot/531/
下記記事「【南紀白浜千畳敷】駐車場は車中泊もできる絶景ポイント!」では、千畳敷の駐車場情報と3つの満喫ポイントを紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。
迫力満点の洞窟探検「三段壁洞窟」

続いて紹介するこどもと一緒に楽しめる白浜のおすすめ観光スポットは、「三段壁洞窟」です。
洞窟というだけでこども達がワクワクするのは想像に難しくないですよね?
三段壁洞窟にどんな魅力があるのか、早速確認していきましょう。
さんだん通りの浜焼きで腹ごしらえ
三段壁洞窟は、名勝三段壁の地下部分に広がる洞窟です。
三段壁洞窟には無料駐車場も用意されており、車を止めたらさんだん通りと呼ばれるお土産物店や飲食店が並ぶ通りを抜けて洞窟へ向かいます。
さんだん通りは風情ただようお土産物街で、店先で焼かれているイカヤサザエの浜焼きのいい香りがたまりません。
洞窟へ向かう道中に美味しいイカ焼きを食べさせてあげれば、お子さんも笑顔になるのではないでしょうか?
海水が入り込む洞窟は迫力抜群
三段壁洞窟の施設に到着したら、洞窟へはエレベーターに乗って向かいます。
険しい岩場の道を下っていくわけではないので、小さいお子さんでも安心して洞窟を探検することが可能です。
三段壁洞窟は熊野水軍の船隠し洞窟であったと言われているように、洞窟内には海水が流れ込んでいます。
洞窟内に打ち寄せる波が砕け散る様子や岩の隙間から海水が噴き出す潮吹き岩など、色々な見どころは盛りだくさんです。
こども達の冒険心を満足させるには、おすすめのスポットといえるでしょう。
【SPOT情報】
・入場料 大人1,300円、小学生650円
・定休日 年中無休(12月中旬に点検休館の場合あり)
・住所 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52
・公式サイト:https://sandanbeki.com/
下記記事「三段壁駐車場どれが正解?間違いない駐車場の選び方を徹底解説!」では、三段壁洞窟駐車場の注意点を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
白浜土産の定番かげろうを販売する「福菱本店」
続いて紹介するこどもにおすすめスポットは、白浜銘菓「かげろう」を販売する老舗和菓子屋「福菱」です。
甘いものが大好きなお子さんが喜ぶ、福菱の魅力を確認していきましょう。
白浜土産の定番、銘菓「かげろう」
福菱を語るうえで欠かせないのが、白浜銘菓「かげろう」でしょう。
かげろうは白浜を訪れた方が必ずと言っていいほど買って帰る、白浜土産の定番ともいえるお菓子です。
柔らかく焼き上げられた生地に、優しい甘さのクリームが挟まれたかげろうは、老若男女問わず多くの人々に愛されています。
白浜を訪れた際は、忘れずに購入していってください。
福菱本店でしか味わえない、幻の白浜銘菓「生かげろう」
かげろう自体は白浜町内の駅やコンビニなどでも買えるのですが、福菱本店を訪れれば併設されたカフェで限定の「生かげろう」を味わえます。
生かげろうはかげろうのバタークリームを生クリームに置き換えたお菓子で、冷やして楽しむため食感もかげろうとは異なります。
日持ちしないためお土産としては出回らず、本店での数量限定販売のみとなっているため、幻の白浜銘菓とも呼ばれるスイーツです。
1本120円という価格設定も魅力のひとつですので、白浜を訪れた際はぜひ親子で生かげろうを楽しんでみてください。
【SPOT情報】
・料金 生かげろう 1本 120円、かげろう 10個入 1,200円
・営業時間 8:00~18:00
・定休日 年中無休
・住所 和歌山県西牟婁郡白浜町1279-3
・公式サイト:https://fukubishi.co.jp/
白浜旅行のお土産と言えば「とれとれ市場」

最後に紹介する、白浜のこどもにおすすめの観光スポットは「とれとれ市場」です。
白浜観光のお土産購入場所の定番であるとれとれ市場の魅力をみていきましょう。
白浜土産がなんでもそろう「とれとれ市場」
とれとれ市場とは、白浜観光のお土産が何でもそろう地元漁協直営の大規模な市場です。
場内には一般的な土産物店だけでなく、白浜銘菓を販売する和菓子店や新鮮な魚が並ぶ鮮魚店、バーベキューコーナーまでそろっています。
特にこども達が喜ぶのが正面奥にある巨大いけすの水槽とマグロコーナーで開催されるマグロの解体ショーです。
解体したてのマグロを自宅で食べれば、その味にお子さんも感動するに違いありません。
また、手軽に楽しめるグルメにはまる天の海の幸をふんだんに使用した天ぷらがあります。
まる天の天ぷらはエビ天のような衣をつけて揚げた天ぷらではなく、さつま揚げのように海鮮すり身を揚げたものです。
こどもに人気のチーズ棒はボリュームもたっぷりなので、白浜観光で空いたお子さんのお腹を満たしてくれるでしょう。
【SPOT情報】
・入場料 無料
・営業時間 8:30~18:30
・定休日 不定休
・住所 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521
・公式サイト:https://toretore.com/ichiba/
下記記事「【とれとれ市場のランチ3選】絶品海鮮丼のランキングも紹介!」では、とれとれ市場でのランチにおすすめのレストラン3選を紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。
こどもも白浜温泉を楽しめる「とれとれの湯」
同じ敷地内にある「とれとれの湯」も、家族旅行にはおすすめです。
白浜の温泉は雰囲気があっていいですが、こども達にとっては少し堅苦しいかもしれません。
しかし、とれとれの湯であればスーパー銭湯に近い形ですので、こども達もリラックスして楽しめます。
きれいに整えられた店内では温泉だけでなく食事も楽しめるので、白浜観光の終わりに夕食を楽しんで帰るのもいいでしょう。
【SPOT情報】
・入場料 大人850円、小人(3歳~小学生)420円
・営業時間 9:00~23:00(最終入場22:30)
・定休日 年間5日(2、4、6、9、12月の平日水曜日に各1日)
・住所 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2508
・公式サイト:https://toretore.com/yu/
白浜観光におすすめ!家族旅行でこどもが楽しめるスポット7選(まとめ)
今回は、白浜観光でおすすめのこどもが楽しめるスポット7つを厳選してご紹介してきました。
家族旅行をする際は、お子さんも含めて家族みんなが満足できるようにしたいものです。
ぜひ本記事を参考に、お子さんも満足できる白浜家族旅行を考えていただければ幸いです。
また、下記記事「白浜温泉だけじゃない!白浜周辺のおすすめ観光スポット7選」では白浜周辺のおすすめ観光スポットを紹介しています。ぜひ併せてご覧ください!