【紀三井寺】寺院の歴史や参拝料金、駐車場やお祭りを紹介!
「紀三井寺の桜や紅葉の見頃時期はいつ?」
「寺院名の由来となった3つ霊水や近隣のグルメスポットについても知りたい!」
そんなあなたに向けて、紀三井寺の魅力や桜の見どころ、歴史を紹介します。
季節ごとのイベントや境内に祀られる国宝、桜や紅葉の見頃時期についてもお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
目次
紀三井寺の歴史とその魅力を探る
紀三井寺は、和歌山県の信仰の中心地として長い歴史を誇り、創建以来多くの参拝者を引き寄せています。
まずは、そんな紀三井寺の歴史や文化財をみていきましょう。
紀三井寺の創建と寺院名の由来
紀三井寺は、唐から日本に渡来した僧・為光(いこう)上人が770年に開基したと言われています。
「紀三井寺」という寺院名の由来は、境内に湧き出る三井水(さんせいすい)「清浄水(しょうじょうすい)」「吉祥水(きっしょうすい)」「楊柳水(ようりゅうすい)」です。
歴史的建造物と文化財
紀三井寺には重要文化財が点在しており、その内のひとつである「十一面観音菩薩」は多くの参拝者にご利益をもたらすとされています。
寺内の歴史的建造物を巡りながら、その歴史の重みを感じてみましょう。
紀三井寺の季節ごとの見どころ
紀三井寺は、四季折々の自然が美しいことでも有名です。
春の桜や秋の紅葉など、訪れるたびに新しい魅力を発見できるでしょう。
ここでは、そんな紀三井寺の季節ごとの風景とその魅力を紹介します。
春の桜と花見スポット
紀三井寺の桜は、毎年3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。
境内には約500本もの桜が咲き誇り、多宝塔周辺は寺院と桜のコントラストを楽しめる絶好の花見スポットです。
秋の紅葉とフォトジェニックな風景
11月中旬から12月上旬にかけて、紀三井寺の境内は鮮やかな紅葉に包まれます。
多宝塔や本堂を背景にした紅葉は、多くの方が写真に収めていくほど美しい絶景です。
紀三井寺周辺のグルメスポット
紀三井寺の参拝後は、地元の美味しい料理を楽しむのもおすすめです。
ここでは、紀三井寺周辺の人気グルメスポットをご紹介します。
地元で人気のランチスポット「純喫茶リエール」
「純喫茶リエール」は、紀三井寺周辺でおすすめのランチスポットです。
和風九マス弁当が人気このお店は、古民家をリノベーションして店内でゆっくり昼食を楽しめます。
地元銘菓和歌浦せんべいとコラボしたワッフルも有名ですので、ぜひ訪れてみください。
純喫茶リエールについては、下記記事「【純喫茶リエール】ワッフルやモーニングメニュー一覧をご紹介!」でもお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
参拝後に寄りたい天空かふぇ
「天空かふぇ」は、紀三井寺参拝後にリラックスできるカフェです。
境内にある店内では、ぜんざいやや抹茶を味わいながら和歌の浦の絶景を見渡せます。
甘酒も販売されていますので、ぜひお立ち寄りください。
紀三井寺の四季折々の伝統行事
紀三井寺では、季節ごとにさまざまな伝統行事が開催されています。
桜祭りや千日詣りに参加し、より深く紀三井寺の文化に触れてみましょう。
お花見客でにぎわう、春の桜祭り
紀三井寺では、桜の見頃に合わせて桜祭りが開催されます。
ライトアップされた夜桜や特設ステージでの演奏会など、家族連れでも楽しめるイベントが満載です。
毎年3月20日から4月20日にかけて開催されるこの桜祭りにぜひ参加してみてください。
桜祭りや桜の開花時期については、下記記事「【紀三井寺の桜】桜まつりや開花状況、お花見の見頃時期を紹介!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
8月9日に開催される千日詣り
「千日詣り」は、紀三井寺で毎年8月9日に行われる伝統的な行事です。
この日に参拝すると、千日分のご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。
紀三井寺の特別なご利益を感じながら、地元の文化に触れてみましょう。
紀三井寺の参拝料金
ここでは、紀三井寺の参拝料について確認していきましょう。
徒歩参拝者は無料
紀三井寺では、徒歩参拝者は無料で参拝できます。
ケーブルと山上駐車場利用時の参拝料金
紀三井寺の境内までのぼるケーブルや山上駐車場を利用する場合の参拝料は、次のとおりです。
年齢 | 参拝料金 |
---|---|
大人(高校生以上) | 400円 |
小人(中学生以下) | 200円 |
シニア(70歳以上) | 200円 |
紀三井寺の参拝時間
紀三井寺の参拝時間は、8:00~17:00です。
仏殿3階展望回廊やケーブルの運行は8:30~16:30となっていますので、ご注意ください。
紀三井寺のおすすめホテル
紀三井寺のおすすめホテルは、「和歌の浦温泉 萬波 MANPA RESORT」。
和歌の浦温泉 萬波は、日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」を見おろす岬に建てられたリゾートホテルです。
海を眺める絶景露天風呂や和歌山の海の幸をふんだんに使った豪華夕食の詳細は、下記リンクをご覧ください。
>>【和歌の浦温泉 萬波】の詳細はコチラ紀三井寺周辺のおすすめ観光スポット
ここでは、紀三井寺周辺のおすすめ観光スポットをお伝えしていきます。
紀州黒潮温泉
紀州黒潮温泉は、和歌山市のリゾート人工島「和歌山マリーナシティ」にある天然温泉です。
ヨットハーバーを見おろす大浴場では、海底1,500mから湧き出した太古の源泉を楽しめます。
Webチケットを利用すればお得に入浴できますので、ぜひご利用ください。
>>【紀州黒潮温泉Webチケット】の詳細はコチラ紀州黒潮温泉の入浴料金や営業時間は、下記記事「【紀州黒潮温泉】和歌山マリーナシティの日帰り入浴施設を紹介!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
春栄堂
和歌山市を訪れたときにおすすめお土産と言えば、春栄堂の「シューパリ」です。
バナナマンのせっかくグルメでも紹介されたこのシュークリームは、1日に1,000個以上も販売される超人気商品です。
春栄堂のシューパリについては、下記記事「【春栄堂】シューパリの値段や予約方法、メニューや駐車場を紹介!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
和歌山城
和歌山城は、和歌山市の中心地にそびえ立つ和歌山のランドマークです。
天守閣から和歌山市内を一望できるほか、和歌山城公園動物園や茶室「紅松庵」の抹茶を楽しめます。
和歌山城の詳細は、下記記事「【和歌山城】動物園や天守閣の入場料、人気イベントを徹底解説!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
紀三井寺のアクセスと駐車場
紀三井寺へのアクセス方法や駐車場の情報を知っておくと、観光がよりスムーズになります。
事前に確認して、安心して訪れましょう。
電車でのアクセス
紀三井寺へ電車でアクセスする場合、最寄り駅はJR「紀三井寺駅」です。
駅からはバスで約10分、または徒歩で約20分の距離にあります。
自家用車でのアクセス
自家用車を利用する際は、阪和自動車道「和歌山南IC」または「海南IC」が最寄りのインターチェンジです。
それぞれのインターチェンジから紀三井寺まで、車で約20分ほどで到着します。
ドライブしながら、快適にアクセスできるでしょう。
紀三井寺の駐車場情報
紀三井寺には専用の駐車場があり、参拝者は有料で利用できます。
特に観光シーズンやイベント時には混雑することが予想されるため、早めの到着がおすすめです。
駐車料金は次のとおりですが、お正月や桜祭り開催時などは臨時に変更される可能性もありますのでご注意ください。
駐車場 | 駐車料金 |
---|---|
北門前駐車場 | 300円 |
山上駐車場 | 700円 |
【紀三井寺】寺院の歴史や参拝料金、駐車場やお祭りを紹介!(まとめ)
今回は、紀三井寺の歴史や桜、ご利益などについてお伝えしてきました。
紀三井寺は、歴史的な文化財や四季折々の自然を楽しめる魅力的なスポットです。
紀三井寺周辺では地元で人気のグルメも満喫できるので、ぜひ訪れてみてください。
下記記事で「【根来寺】お寺の歴史や見どころ、アクセスや古民家ランチを紹介!」では、岩出市にある「根来寺」についてお伝えしています。
桜や紅葉、ホタルを楽しめる真義真言宗の総本山ですので、ぜひあわせてご覧ください。