【田村みかん】直売所や通販の最高ランク品「久右門」をご紹介!
「田村みかんの直売所はどこにあるの?」
「ネット通販で買える最高ランク品「久右門(きゅうえもん)」についても知りたい!」
そんなあなたに向けて、和歌山が誇るブランドフルーツ「田村みかん」の直売所や出荷時期をご紹介します。
通販の最高ランク品「久右門」や有田みかんとの違い、美味しいみかんの選び方についても解説していますので、ぜひご覧ください。
目次
有田のブランドフルーツ「田村みかん」
まずは、田村みかんがどのようなブランドフルーツなのかを確認していきましょう。
田村みかんと有田みかんの違い
有田みかんは、和歌山の有田市と有田郡の町で作られているみかんで、甘くて美味しいと評判です。
そのなかでも湯浅町田村地区で栽培されているものは「田村みかん」と呼ばれ、最上級の糖度を持つ高級品として流通しています。
それぞれの糖度
有田みかんのブランド「味一みかん」の糖度が12度以上なのに対して田村みかんは13度~15度なので、その糖度をみれば非常に強い甘みを持っているのかをご理解いただけるでしょう。
※みかんの糖度は10度~12度と言われているので、味一みかんも十分に甘いみかんです。
奇跡の自然環境がつくる絶品フルーツ
田村みかんの美味しさは、「3つの太陽」と「水はけのいい大地」によって作られています。
3つの太陽
「3つの太陽」とは、空から降り注ぐ太陽光と海からの反射光、石垣の輻射熱のことです。
この3つの太陽が、果実のしっかりとした甘みを引き出してくれています。
水はけのいい大地
果実の甘みを凝縮させるためには、余分な水分を木が吸い上げないようにすることも欠かせません。
田村地区の畑は非常に水はけがよく、甘みを凝縮させるには最適な環境です。
さまざまな自然条件が重なり合った田村地区だからこそ、高い糖度を持った絶品フルーツが生まれたと言えるでしょう。
出荷時期は11月下旬~12月下旬
田村みかんはいわゆる「早生みかん」で、出荷時期は11月下旬~12月下旬です。
直売所などでは年明けでも販売されている場合もありますので、ぜひ探してみてください。
下記記事「【紀州南高梅】はちみつ梅干しのおすすめお取り寄せ3選をご紹介!」では、田村みかんと並ぶ和歌山のブランドフルーツ「南高梅」についてお伝えしています。
南高梅は大きくて柔らかい果肉と薄い皮が特徴の高級梅ですので、ぜひあわせてご覧ください。
田村みかんは直売所やスーパーで販売
続いて、田村みかんを買える直売所やスーパーについて説明します。
おすすめの直売所は「ありだっこ」
田村みかんを購入するときのおすすめ直売所は、有田川町にあるファーマーズマーケット「ありだっこ」。
ありだっこはJAありだの直売所で、有田みかんや色々な農産物も販売されています。
有田ICからすぐの場所にあるお店でアクセスも良好ですので、ぜひ訪れてみてください。
直売所「ありだっこ」のスポット情報
住所 | 和歌山県有田郡有田川町土生33-1 |
定休日 | 第1・第3水曜日 (GW、お盆、彼岸は除く) |
営業時間 | 9:00~18:00 |
電話番号 | 0737-53-1311 |
アクセス | 阪和自動車道「有田IC」 から車で約3分 |
駐車場 | あり(無料) |
WEBサイト | ありだっこ公式サイト |
和歌山県内のスーパーでも販売
田村みかんは、和歌山県内のスーパーでも販売されています。
落ち着いた茶色い色の段ボールが目印ですので、ぜひ探してみてください。
イオンモールなどでは特設コーナーが設置されるほどで、その人気の高さがうかがえます。
田村みかんのインターネット通販
田村みかんは、楽天市場などのインターネット通販でも手に入ります。
ここでは、そんなインターネット通販で買えるもののなかから最高級ランクの商品をご紹介していきます。
同じブランドなのにランクが違う?
おすすめ商品をお伝えする前に、同じ田村みかんにも関わらずランクが異なる理由を確認しておきましょう。
一般的なミカンは、各農家さんによって収穫されたあと「共同選果場」に持ち込まれ、その選果場のブランドとして出荷されます。
一方、田村みかんの場合は農家さんが収穫から出荷まで行っているため、それぞれのミカンが異なる個性を持つことになるのです。
今回は、そんな個性的なミカンの中から「久右門(きゅうえもん)」「佐助(さすけ)」「蜂久(はちきゅう)」の3種類を紹介させていただきます。
文句なしの最高ランク「久右門」
まず紹介させていただくのが、「久右門(きゅうえもん)」。
久右門は、田村みかんの中でも文句なしの最高ランク品です。
抜群の甘さと安定の品質をあわせ持った逸品をお楽しみください。
ちなみに、「久右衛門」と記載されていることもありますが、正しい表記は「久右門」です。
濃厚な甘みを堪能できる「佐助」
続いてお伝えするのが、「佐助(さすけ)」。
佐助は、久右門にも負けない美味しさを持った上級品です。
これぞ「田村みかん」という濃厚な甘みをじっくりと味わってください。
隠れた名ブランド「蜂久」
最後のひとつが、「蜂久(はちきゅう)」。
蜂久は、知名度こそ久右門や佐助には劣りますが、その美味しさは間違いなく一級品です。
和歌山が誇るブランドフルーツを、心いくまで満喫してください。
湯浅町のふるさと納税の返礼品にも採用
田村みかんは、湯浅町のふるさと納税返礼品にもなっています。
お得に絶品フルーツを楽しみたい方は、下記リンクから詳細をご確認ください。
>>【湯浅町ふるさと納税】の詳細はコチラ赤秀と青秀の違いと美味しいサイズ
ここでお伝えするのは、美味しいミカンを選ぶために必要な知識です。
等級である「赤秀」と「青秀」の違いや、甘みをしっかり感じられるサイズについて解説していきます。
いちばん美味しい等級は「赤秀」
みかんは同じブランドのなかでも「等級」が存在し、段ボール箱の上部や側面などに記載されています。
上等なものから順に「赤秀→青秀→優→良→無印」といった形で表示されるのが一般的ですが、田村出荷組合の場合は「赤秀→青秀→無印」の3種類のみ。
青秀の基準に満たなかったものは、すべて無印として取り扱われます。
3つの等級のなかでも赤秀は糖度・外観ともに最高品質のものですので、ぜひその美味しさを堪能してください。
小さいサイズの方が甘みが凝縮
あまり知られていませんが、美味しいミカンを選ぶためには果実のサイズも重要です。
小さいサイズ(S、M)の方が、大きいサイズ(L以上)よりも甘みが凝縮されています。
大粒果実が好きな方もいると思いますが、こだわりがない場合は小さいサイズを選んでみてください。
下記記事「【じゃばら】花粉症対策の有効成分ナリルチンと副作用を解説!」では、北山村の特産品「じゃばら」についてお伝えしています。
花粉症の症状を抑える効果をもっている不思議な柑橘類ですので、ぜひあわせてご覧ください。
皮むきで手が汚れない!?「有田むき」
「ミカンって皮をむくのがめんどくさいよね?手も汚れるし…。」
そう思われている方におすすめしたいのが、「有田むき」です。
和歌山むきとも呼ばれるこの方法であれば、手を汚さずにサッと食べられます。
解説動画を埋め込んでおきますので、ぜひお試しください。
通販で大人気!小南農園のミカン加工品
最後に、インターネット通販で大人気となっている小南農園のミカン加工品を紹介します。
加工品は季節に縛られずに年中楽しめるので、ぜひ気軽にお試しください。
果実が丸ごと入った贅沢ゼリー
ひとつ目の商品は、「田村みかんフルーツまるごとゼリー」。
完熟果実がゴロっと3個も入った、贅沢なゼリーです。
特殊製法で搾った果汁100%ジュース
ふたつ目の商品は、「田村みかんジュース」。
皮の苦みや油分が入らない特殊な方法で搾った、濃縮還元ではない本当の果汁100%ジュースです。
大粒を厳選した缶詰
最後の商品は、「田村みかん缶詰【大粒限定】」。
大粒のものだけを厳選し、シロップの糖度を抑えることで、果実本来の豊かな甘みを楽しめるようにした缶詰です。
【田村みかん】直売所や通販の最高ランク品「久右門」をご紹介!(まとめ)
今回は、和歌山が誇るブランドフルーツ「田村みかん」の直売所や有田みかんとの違いをお伝えしてきました。
田村みかんは、湯浅町田村地区で栽培されている最高級の糖度を持った絶品フルーツです。
インターネット通販でも購入できる最高ランク品「久右門」は異次元の美味しさですので、ぜひ試してみてください。
下記記事「【かげろう】南紀白浜銘菓の値段やお取り寄せ、販売店をご紹介!」では、南紀白浜銘菓「かげろう」についてお伝えしています。
お取り寄せやふるさと納税でも手に入るスイーツですので、ぜひあわせてご覧ください。