【潮岬望楼の芝キャンプ場】2023年最新情報と周辺観光を紹介

「潮岬望楼の芝キャンプ場ってどんな場所?」
「近くにどんなスポットがあるのかも知りたい!」
そんなあなたに向けて、潮岬望楼の芝キャンプ場の2023年最新情報と周辺のおすすめスポットをご紹介します。
ぜひ本記事をご覧いただき、本州最南端でのキャンプを満喫してください。
目次
本州最南端!「潮岬望楼の芝キャンプ場」
潮岬望楼の芝キャンプ場は、本州最南端の地「潮岬」にあるキャンプ場です。
まずは、どのようなキャンプ場なのか簡単に紹介させていただきます。
期間限定で開設するキャンプ場
潮岬望楼の芝キャンプ場は、毎年期間限定で開設されます。
2023年の開設期間は下記のとおり、それ以外の期間にキャンプはできません。
【2023年キャンプ場開設期間】
・4月29日(土)~5月7日(日)
・7月22日(土)~7月25日(火)
・7月29日(土)~8月1日(火)
・8月11日(金)~8月16日(水)
・9月16日(土)~9月18日(月)
・9月23日(土)~9月24日(日)
・10月7日(土)~10月9日(月)
・11月3日(金)~11月5日(日)
・11月23日(木)~11月26日(日)
キャンプ場の利用料は1人1,000円
キャンプ場の利用料(清掃協力金)は、小学生以上1人1泊1,000円です。
デイキャンプや駐車場で車中泊をされる場合も必要になりますので、注意しておきましょう。
予約不要で直接受付するスタイル
キャンプ場の利用にあたって、事前予約は必要ありません。
当日、現地で直接受付をして設営を進めていきましょう。
ウェブ上の古い情報にご注意ください
ウェブで検索すると、「利用料が800円」とか「開設期間以外は無料」といった情報もありますが、現在は異なる取り扱いになっています。
2023年の最新情報は下記公式サイトに掲載されていますので、ご確認ください。
※参考 串本町公式サイト
潮岬望楼の芝キャンプ場、3つの魅力
続いて、潮岬望楼の芝キャンプ場がもつ3つの魅力をご紹介します。
本州最南端のプレミアムキャンプ

一番の魅力は、「本州最南端のキャンプ場」であることです。
キャンプ場内には「本州最南端の碑」を建てられており、「南の端までやってきた!」というここでしか感じられないプレミアム感を味わえます。
「本州最南端の碑」については、下記記事「「本州最南端の碑」は潮岬灯台にない!?設置場所や周辺情報を紹介」でも紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
朝日夕陽100選にも選ばれた絶景
望楼の芝から望む朝日と夕陽は「和歌山県の朝日・夕陽100選」に選ばれています。
太平洋に沈んでいく夕陽と、次の日に太平洋から昇ってくる朝日を楽しめるのもこのキャンプ場の醍醐味です。
芝生に寝そべって見上げる満天の星空
潮岬望楼の芝キャンプ場は周辺に街灯りが少ないため、非常に美しい星空を楽しめるスポットです。
なにもない芝生広場に寝転がって、満天の星空を見上げていただければ、そのすばらしさを実感していただけると思います。
また、下記記事「【白崎海洋公園キャンプ場】日本のエーゲ海で絶景アウトドア体験」では、日本のエーゲ海と呼ばれる白崎海岸にある「白崎海洋公園キャンプ場」を紹介しています。真っ白の海岸線の絶景を楽しめるキャンプ場ですので、ぜひあわせてご覧ください。
潮岬望楼の芝キャンプ場の施設情報
続いて、潮岬望楼の芝キャンプ場の施設情報を紹介していきます。
サイト区画がないので自由に設営OK
潮岬望楼の芝キャンプ場は区画整理されたオートキャンプ場ではなく、一面に広がる芝生に好きなようにテントを設営するスタイルです。
予約システムはなく、先着順で設営するかたちになりますので、早めに受付を済まして好みの場所に設営しましょう。
無料駐車場が完備されているので安心
キャンプ場には、無料駐車場が完備されています。
通常はキャンプ場に隣接する駐車場に車を止められますが、ハイシーズンは少し離れた場所に駐車しなければならない可能性もあるので注意しておきましょう。
公衆トイレと潮風の休憩所のトイレ
利用できるトイレは道路を渡った先にある公衆トイレと、キャンプ場内にある潮風の休憩所に設置されたトイレの2箇所です。
どちらも整備清掃の行き届いたトイレですので、安心して利用できます。
また、公衆トイレ近くには自動販売機も設置されているので、万が一飲み物がなくなってしまった場合に役に立つでしょう。
ゴミは指定の袋で分別して集積場へ
ゴミは、受付時にもらえるゴミ袋で分別してゴミ集積所へ捨てられます。
ごみ処理の心配をしなくていいのは、とても助かりますよね。
潮岬望楼の芝キャンプ場の注意点
潮岬望楼の芝キャンプ場を利用する際は、いくつか注意点があります。
ここからは、そんな利用時の注意点を確認していきましょう。
望楼の芝へは車両の乗り入れ禁止
キャンプ場内の芝生には、車や単車を乗り入れられません。
設営時には駐車場からテントなどを運搬する必要があるので注意しておきましょう。
キャンプ場内に入浴施設やシャワーなし
キャンプ場内には、お風呂やシャワーは設置されていません。
入浴はのちほどご紹介する「串本温泉サンゴの湯」を利用しましょう。
直火厳禁!コンロも50cm離すこと
キャンプ場内では、直火の使用は禁止されています。
バーベキューコンロを使う際も地面から50cm以上離す必要があるため、背の低いコンロを使用されている場合は注意が必要です。
強風時は設営に注意が必要
本州最南端の岬にあるキャンプ場だけあって、風の影響を非常に受けやすい場所でもあります。
強風が予想される場合は、特に注意して設営を行うようにしましょう。
周辺のおすすめスポット情報
最後に周辺のおすすめスポット情報をご紹介します。
入浴するなら「串本温泉サンゴの湯」
まず、紹介するのは「串本温泉サンゴの湯」です。
キャンプ場には入浴施設がないため、入浴時はこのサンゴの湯を利用する必要があります。
それほど大きな温泉ではありませんが、清潔な施設でゆっくりと疲れを癒してください。
【串本温泉サンゴの湯/スポット情報】
・住所
和歌山県東牟婁郡串本町サンゴ台1123
・営業時間
11:00から21:00(最終受付20:30)
・定休日
月曜日(祝日の場合は、翌火曜日)
・入浴料
大人(中学生以上) 500円
小学生 250円
幼児 無料
・アクセス
キャンプ場から
県道41号潮岬周遊線経由
車で約15分
・駐車場
あり(無料)
・ウェブサイト
串本温泉サンゴの湯公式サイト
買い出しは「Aコープ紀南VASEO」
Aコープ紀南VASEOは、JA紀南が経営するスーパーです。
潮岬望楼の芝キャンプ場から最寄りのスーパーで、必要な食材はここでそろえられます。
必要な食材を忘れた場合は、現地調達する場合などに重宝するでしょう。
【Aコープ紀南VASEO/スポット情報】
・住所
和歌山県東牟婁郡串本町串本1551-1
・営業時間
9:00~20:00
・定休日
不定休
・アクセス
キャンプ場から
県道41号潮岬周遊線経由で
車で約10分
・駐車場
あり(無料)
・ウェブサイト
JA紀南公式サイト(店舗紹介)
道を渡ればすぐ!「潮岬観光タワー」

潮岬観光タワーは、潮岬望楼の芝キャンプ場から道を渡ったところにある観光スポットです。
タワーというだけあって展望台が設置されており、潮岬の奥に広がる太平洋の絶景を楽しめます。
新鮮な海の幸を使った料理を提供するレストランもあるので、ランチにもおすすめです。
また、潮岬観光タワーに入場すると「本州最南端訪問証明書」ももらえますので、ぜひ記念にお持ち帰りください。
【潮岬観光タワー/スポット情報】
・住所
和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2706-26
・営業時間
9:00~17:00(3月~11月)
8:30~16:00(12月~2月)
・定休日
年中無休
・入館料
大人300円、小中学生100円
・アクセス
キャンプ場から道路を渡ってすぐ
・駐車場
あり(無料)
・ウェブサイト
熊野観光開発公式サイト(潮岬観光タワー案内)
パン好きには「パンとカフェnagi」
潮岬望楼の芝キャンプ場から車で15分ほど走った場所に「パンとカフェ nagi 」というベーカリーがあります。
パンとカフェ nagi は地元では有名なパン屋さんで、行列ができていることも珍しくありません。
本格的な美味しいパンがずらりと並んでいますので、キャンプの朝食にぜひお召し上がりください。
【パンとカフェ nagi/スポット情報】
・住所
和歌山県東牟婁郡串本町大島1158
・営業時間
9:00~18:00
・定休日
月曜日、火曜日(祝日は営業)
・アクセス
キャンプ場から
串本大橋を渡って車で約15分
・駐車場
あり(無料)
・ウェブサイト
パンとカフェ nagi公式サイト
また、下記記事「【2023最新】橋杭海水浴場 海開き&ビーチサマーフェスタ情報」では、潮岬望楼の芝キャンプ場の近くにある「橋杭海水浴場」について紹介しています。和歌山屈指の透明度を誇る海水浴場ですので、夏場に潮岬望楼の芝キャンプ場を訪れる際は、ぜひあわせて訪れてみてください。
スポット情報
・住所
和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
・受付時間
8:00~17:00
・開設期間
下記公式サイトをご確認ください
・利用料金
1,000円(小学生以上、1人1泊)
・アクセス
国道42号線「すさみ南IC」より
車で約40分
・駐車場
あり(無料)
・ウェブサイト
串本町公式サイト(潮岬望楼の芝キャンプ場)
【潮岬望楼の芝キャンプ場】2023年最新情報と周辺観光を紹介(まとめ)
今回は、潮岬望楼の芝キャンプ場の2023年最新情報と周辺のおすすめスポットを紹介してきました。
本州最南端にある潮岬望楼の芝キャンプ場では、美しい夕陽や朝日、満点の星空など大自然を楽しめます。
ぜひ潮岬望楼の芝キャンプ場でのアウトドア体験を満喫してください。
また、下記記事「のかみふれあい公園オートキャンプ場|こども向け穴場キャンプ場」では、紀美野町にあるキャンプ場「のかみふれあい公園オートキャンプ場」を紹介しています。穴場的なキャンプ場ですので、ぜひあわせてご覧ください。