【京都大学白浜水族館】入館料金や所要時間、割引クーポンを紹介!

「京都大学白浜水族館ってどんな魚がいるの?」
「入場料金や割引クーポン、所要時間も知りたい!」
そんなあなたに向けて、京都大学白浜水族館の展示内容や入館料金、所要時間をご紹介します。
割引クーポンや駐車場についても解説していますので、ぜひご覧ください。
目次
日本有数の無脊椎動物展示
京都大学白浜水族館には、ジンベイザメなどの大きな生き物も派手な演出をした水槽もありません。
しかし、京都大学の附属水族館だけあってこだわり抜かれた魚たちが展示されており、特に年間500種類にもなる無脊椎動物の展示は日本有数の規模を誇ります。
※無脊椎動物 … エビやカニ、サンゴやナマコなどの背骨がない生き物
まずは、そんな生き物たちが飼育されている展示室の内容を確認していきましょう。
4つに分かれた展示ゾーン
京都大学白浜水族館の展示室は、第1から第4までの4つの水槽室に分かれています。
第1水槽室、回遊魚とサメ

第1水槽室のテーマは、「回遊魚とサメ」。
水量240tの大水槽には、大型の回遊魚とサメ類が飼育されています。
特に注目の魚は「ロウニンアジ」で、普段食卓にならぶアジの仲間ですが、その体長は1mを上回る大迫力の魚です。
第2水槽室、無脊椎動物と群れ魚

第2水槽室のテーマは、「無脊椎動物と群れ魚」。
展示室の中央にアジやサバなどの群れを作る魚が飼育されており、それを取り囲むように無脊椎動物を展示する水槽がいくつも配置されています。
この水族館のメインとも言える無脊椎動物をしっかりと楽しめるゾーンです。
第3水槽室、マリンギャラリー
第3水槽室は、マリンギャラリーという位置づけです。
珍しい生き物などが展示され、季節とともに次々と楽しめる生き物が入れ替わります。
第4水槽室、生息環境や種類別展示
第4水槽室では、前半と後半で異なる展示方法が取られています。
前半部分は「干潟(ひがた)」や「岩礁」、「砂底」など生息環境を再現されています。
後半部分は同じ種類に分類される魚たちが同じ水槽で飼育されており、近い種類の魚たちの違いが観察できる形です。
京都大学白浜水族館の注目の生き物
京都大学白浜水族館では、注目の生き物も紹介されています。
ここでは、2023年夏に注目の3種について説明していきます。
ヤマトカラッパ
ヤマトカラッパは、ちょっと変わった見た目のカニです。
右のはさみの突起で貝殻を割って食べる習性があり、甲羅の幅は20cmにもなります。
モヨウモンガラドオシ
モヨウモンガラドオシはウミヘビ科に属する生き物ですが、ウナギやウツボと同様にれっきとした魚です。
黄色地に黒色の水玉模様があるヘビのような細長い体ですが、ヒレがありエラ呼吸を行います。
モヨウモンガラドオシ(白変種)
モヨウモンガラドオシは、白変種も展示されています。
全身が真っ白な個体で、非常に珍しく貴重な生物です。
京都大学白浜水族館のイベント
京都大学白浜水族館では、色々なイベントも開催されています。
大水槽のエサやり体験
春休みと夏休みの月曜日から水曜日に開催されているのが、大水槽のエサやり体験です。
カンパチやロウニンアジが泳ぐ大水槽のエサやりを入館料のみで体験できます。
2023年夏休みの開催時間は14:45~15:00ですので、窓口で直接お申し込みください。
・大水槽エサやり体験
研究者と飼育係のこだわり解説ツアー
研究者と飼育係のこだわり解説ツアーでは、研究者と飼育係が日替わりでそれぞれの専門テーマを解説します。
ほかの水族館ではなかなか聞くことのできない深いテーマの場合もありますので、ぜひお楽しみください。
2023年夏休みの開催時間は10:45~11:15、申し込み方法は窓口直接申し込みです。
・研究者と飼育係のこだわり解説ツアー
バックヤードツアー
2023年冬休みには、バックヤードツアーも計画されています。
バックヤードツアーは普段は見られない水族館の裏側を解説つきで楽しめるツアーです。
開催時間は11:15~11:45、申し込み方法は窓口直接申し込みとなっています。
・バックヤードツアー
京都大学白浜水族館の所要時間
京都大学白浜水族館の所要時間は、1時間から2時間程度です。
イルカショーやシャチに会える?

京都大学白浜水族館では、イルカショーは開催されていません。
白浜でイルカショーを楽しみたい場合は、アドベンチャーワールドで開催されています。
アドベンチャーワールドでは過去にシャチ(オルカ)のショーも行われていましたが、現在シャチは飼育されていませんのでご注意ください。
入館料金と開館時間、割引クーポン
ここでは、京都大学白浜水族館の入館料と開館時間、割引クーポンについて説明します。
入館料金は大人600円、小人200円
入館料は、大人(高校生以上)600円、小人(小中学生)200円です。
開館時間は9:00~17:00
開館時間は9:00~17:00で、最終入館は16:30です。
定休日はなく、年中無休となっています。
割引クーポンはない
京都大学白浜水族館で利用できる割引クーポンはありません。
京都大学白浜水族館へのアクセスと駐車場
つづいて、アクセス方法と駐車場について確認していきましょう。
電車でのアクセス方法
電車でアクセスするときの最寄り駅は、JR「白浜駅」です。
白浜駅からは明光バスにのって、「臨海(円月島)」バス停まで約20分で到着します。
自家用車でのアクセス方法
自家用車でアクセスするときの最寄りインターチェンジは、阪和道「南紀田辺IC」です。
インターチェンジからは、約25分で到着します。
無料駐車場は30台
京都大学白浜水族館には、30台分の無料駐車場が用意されています。
京都大学白浜水族館の周辺スポット
最後に、周辺のおすすめスポットについても確認しておきましょう。
白浜の海中を満喫「グラスボート」
グラスボートは、白浜の海のなかを観察できる観光船です。
グラスボートの詳細は下記記事「白浜グラスボートの見どころ、駐車場、割引クーポンを徹底解説!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
絶景夕日鑑賞スポット「円月島」
円月島は、夕日の名所としても有名な観光スポットです。
円月島の夕日を楽しむときのポイントは下記記事「円月島の夕日鑑賞のポイントを紹介!時期や観賞場所など徹底解説」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
子宝・安産のご利益「歓喜神社」
歓喜神社は子宝や安産のご利益を授かれる神社で、水族館から車で5分ほどの場所にあります。
神社のお守りやオリジナルグッズについては、下記記事「【歓喜神社・白浜美術館】お守りやお土産グッズ、ご利益を紹介!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。
スポット情報
住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町459 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 9:00~17:00 最終入館16:30 |
入場料金 | 大人(高校生以上) 600円 小人(小中学生) 200円 乳幼児 無料 |
電話番号 | 0739-42-3515 |
アクセス | (電車) JR「白浜駅」からバスで約20分 (自家用車) 阪和自動車道「南紀田辺IC」から約25分 |
駐車場 | あり(無料) |
WEBサイト | 京都大学白浜水族館公式サイト |
【京都大学白浜水族館】入館料金や所要時間、割引クーポンを紹介!(まとめ)
今回は、京都大学白浜水族館で飼育されている魚や入館料金、所要時間をご紹介しました。
京都大学白浜水族館はけっして派手な水族館ではありませんが、白浜ならではの生き物たちが展示されています。
体験イベントなども開催されていますので、ぜひ訪れてみてください。
下記記事「【とれとれ市場のランチ3選】絶品海鮮丼のランキングも紹介!」では、白浜観光の定番お土産スポットである「とれとれ市場」のおすすめランチを紹介しています。
京都大学白浜水族館を楽しむときの昼食にもピッタリですので、ぜひあわせてご覧ください。