【くじら浜海水浴場】クジラと泳げるビーチの料金や駐車場を紹介!

海を泳ぐかわいいハナゴンドウ
海を泳ぐかわいいハナゴンドウ

「和歌山でクジラと一緒に泳げるって本当?」

「くじら浜海水浴場の料金っていくら?」

そんなあなたに向けて、くじら浜海水浴場で一緒に泳げるクジラの詳細や利用料金、2023年の海開き日程をご紹介します。

駐車場や近隣のおすすめスポットについても解説していますので、ぜひご覧ください。

※本ページにはプロモーションが含まれています。

日本でココだけ!クジラと泳げる海水浴場

穏やかな入り江の風景
穏やかな入り江の風景

太地町(たいじちょう)にあるくじら浜は、日本で唯一のクジラと泳げる海水浴場です。

白良浜で有名な南紀白浜からさらに車で2時間近く走った場所にあり、穴場中の穴場ともいえるビーチになっています。

まずは、そんなくじら浜で触れ合えるクジラ達についてご紹介していきます。

一緒に泳げるのは11時と13時

くじら浜では2頭のクジラが特設のいけすで飼育されており、1日に2回各15分ほど海に放たれます。

放たれる時間は11時と13時頃ですので一緒に泳ぎたい方は、その時間に合わせてビーチを訪れましょう。


クジラの種類は「ハナゴンドウ」

美しい海と鯨のいけす
美しい海と鯨のいけす

いけすで飼育されているのは、「ハナゴンドウ」という種類です。

大きさは3mから4m程度の小型の種類ですので、イルカに近い感覚かもしれません。

クジラとイルカの違いは?

実は、イルカはハクジラという種類に属し、クジラとイルカに分類学的な境界はありません。

だいたい4m以下の種類がイルカとされていますが、ここではハナゴンドウをクジラに整理しています。

ゆっくり泳ぐ姿を優しく楽しもう

海に放たれたハナゴンドウは、スタッフが乗ったカヌーの横をゆっくりと泳ぎます。

追いかけておびえさせたりしないよう、優しく触れ合いを楽しんでください。

一緒に泳げる期間は27日間

2023年にハナゴンドウと一緒に泳げる期間は、7月21日(金)から8月16日(水)までです。

天候などによって遊泳イベントが中止される場合もあるので、注意しておきましょう。


2008年から続くイベント

このクジラと泳げるイベントは2008年から続いており、2023年で16年目です。

大勢の方がハナゴンドウと泳ぐために太地町を訪れ、期間中はとてもにぎわいます。

下記記事「【和歌山海水浴場15選】バーベキューや海開き、おすすめホテルをご紹介!」では、和歌山県の海水浴場15か所をおすすめ順に紹介しています。

ビーチの特徴や海開き日程、砂浜でのバーベキューや周辺のおすすめホテルなどについてお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。

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くじら浜海水浴場の特徴と設備

ここからは、くじら浜海水浴場の特徴や設備について説明していきます。

波の穏やかな入り江

くじら浜は入り江につくられた海水浴場で、ビーチが2か所に分かれているのが特徴です。

波も穏やかなので、小さなお子さん連れでも安心して海を楽しめます。

ビーチの幅は、2か所合わせて120mです。

砂利浜なので砂遊びには不向き

丸い石のビーチ
丸い石の砂利浜

くじら浜海水浴場は、砂浜ではなく砂利浜です。

砂遊びは残念ながらできませんので、家族連れで訪れる場合は事前にお子さんにも伝えておきましょう。

砂遊びも満喫したい方には、下記記事「【片男波海水浴場】海の家や駐車場、BBQや周辺観光スポットを紹介!」で解説している「片男波海水浴場」がおすすめです。

和歌山市内にありアクセスも良好ですので、ぜひあわせてご覧ください。

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シャワー、トイレは完備

無料シャワーが設置された脱衣所
無料シャワーが設置された脱衣所

ビーチには、トイレと屋外水シャワーが整備されています。

更衣室とシャワー室(温水)は、新形コロナウイルス感染症対策のため使用が中止されています。

屋外水シャワーの利用時間は16時までですので、ご注意ください。


利用料金、アクセス、駐車場

続いて、くじら浜海水浴場の利用料金やアクセス方法、駐車場について確認していきましょう。

海水浴料金はなんと無料!

くじら浜海水浴場の利用料金は、なんと「無料」です。

ハナゴンドウと一緒に泳ぐのにもイベント料金は一切かかりません。

自家用車でのアクセス方法

くじら浜へアクセスする場合は、国道42号線をひたすら新宮へ向かって走り、道の駅たいじがある交差点を右折して太地町へ入ります。

あとは、そのまま和歌山県道240号梶取崎線を走ればトンネルの手前右側に駐車場が見えてくるので、迷わず到着できるでしょう。


無料駐車場が約50台

駐車場は無料で、約50台分のスペースがあります。

土日の昼頃には満車になってしまうため、可能であれば早めの到着をおすすめします。

満車の場合はくじらの博物館へ

駐車場が満車だった場合は、徒歩5分ほどの場所にある「太地町立くじらの博物館」の駐車場を利用しましょう。

こちらも無料で駐車可能ですので、ご安心ください。

電車でのアクセス方法

電車でアクセスする場合の最寄り駅は、JR「太地駅」です。

太地駅からは、「太地町営じゅんかんバス」に乗って約5分で到着します。


【2023年】くじら浜海水浴場の海開き

ここでは、くじら浜海水浴場の海開きと開設期間について解説します。

2023年の海開きは7月21日

2023年のくじら浜の海開きは、7月21日(金)です。

ほかの海よりも遅い時期の海開きとなっています。

7月21日まで待ちきれない方には、下記記事「【浪早ビーチ】海の家や駐車場、BBQや周辺観光スポットを紹介!」で和歌山市の「浪早ビーチ」について解説しています。

こちらも家族連れにおすすめの波の穏やかなビーチですので、ぜひあわせてご覧ください。

【浪早ビーチ】海の家や駐車場、BBQや周辺観光スポットを紹介!

浪早ビーチの特徴や海の家、駐車場をご紹介!水質ランクや2024年の海開き日程、バーベキュー料金や周辺観光スポットについても解説していますので、ぜひご覧ください!

海水浴期間は8月16まで

海水浴場開設期間は、7月21日(金)から8月16日(水)までです。

終了時期がほかの海より早くなっているので注意しておきましょう。


ビーチでのおすすめグッズ

続いて、くじら浜を訪れる際に用意しておいた方がいいグッズをお伝えしていきます。

普通とは少し違う特徴をもった海水浴場ですので、しっかりと準備してから出発するようにしましょう。

ワンタッチテントと土のう袋

ひとつ目は、ワンタッチテントと土のう袋。

ビーチには日影が少ないため、ワンタッチテントはマストアイテムです。

また、砂利浜のためペグでの固定ができないので、土のう袋に石を詰めて重りにする必要があります。

土のう袋は砂浜のビーチでも役立つので、ホームセンターなどで購入しておくといいでしょう。

ライフジャケット

ふたつ目は、ライフジャケット。

クジラが泳げる海は、それなりの水深があります。

浮き輪でも対応できますが、小さいお子さんなどはクジラが近づいて来たときに予想外の反応をしてしまうかもしれないため、ライフジャケットを用意しておいた方がいいでしょう。

飲み物(熱中症対策)

熱中症対策に飲み物を用意しておくことも大切です。

海の家がありませんで、かならず十分な量を用意しておきましょう。

アクアシューズ

くじら浜のビーチは、砂浜ではなく丸い石ばかりの砂利浜です。

はだしで歩くには辛いものがあるので、アクアシューズはマストアイテムだといえるでしょう。

防水カメラ

最後は、防水カメラです。

せっかくクジラと泳げる海に行くのですから、ぜひそのかわいい姿を記録に残しましょう。


くじら浜海水浴場のバーベキュー情報

くじら浜海水浴場では、残念ながらバーベキューはできません。

バーベキューができるビーチをお探しの方には、下記記事「【加太海水浴場】海の家や駐車場、BBQや周辺観光スポットを紹介!」で「加太海水浴場」について解説しています。

グランピング施設も整備されていますので、ぜひあわせてご覧ください。

【加太海水浴場】海の家や駐車場、BBQや周辺観光スポットを紹介!

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おすすめ近隣スポット

ここでは、おすすめの近隣スポットについて解説していきます。

太地町立くじらの博物館

くじらの博物館の壁画
くじらの博物館の壁画

ひとつ目は、「太地町立くじらの博物館」です。

くじらの博物館では、クジラに関する展示のほか、イルカとクジラのショーや水族館も楽しめます。

お子さんだけでなく大人もしっかり満足できる施設なので、ぜひ訪れてみてください。

くじらの博物館については、下記記事「【太地町立くじらの博物館】料金やクーポン、所要時間をご紹介!」で詳細をお伝えしていますので、あわせてご覧いただけると幸いです。

【太地町立くじらの博物館】料金やクーポン、所要時間をご紹介!

太地町立くじらの博物館の入場料金や割引クーポンをご紹介!所要時間や周辺ランチ、くじらと泳げる海水浴場についても解説していますので、ぜひご覧ください!

【くじらの博物館/スポット情報】

住所和歌山県東牟婁郡
太地町太地2934-2
定休日年中無休
営業時間8:30~17:00
入場料金一般(高校生以上) 1,500円
小中学生 800円
幼児 無料
電話番号0735-59-2400
アクセスくじら浜海水浴場から車で約1分
駐車場あり(無料)
WEBサイトくじらの博物館公式サイト

道の駅たいじ

鯨をモチーフにしたカレーライス
鯨をモチーフにしたカレーライス

もうひとつは、「道の駅たいじ」です。

道の駅たいじは、太地町の玄関口として2017年にオープンした比較的新しいスポットです。

レストランでは、かわいいクジラをモチーフにしたカレーなどのランチを楽しめます。

ランチスポットや帰りのお土産購入にぜひご利用ください。

【道の駅たいじ/スポット情報】

住所和歌山県東牟婁郡
太地町大字森浦143-1
定休日年中無休
営業時間(ランチ)
  平日 11:00~13:30
  土日祝 11:00~14:30
(モーニング)
  7:00~10:00
(カフェ)
  7:00~16:30
入場料金無料
電話番号0735-29-7690
アクセスくじら浜海水浴場から車で約5分
駐車場あり(無料)
WEBサイト道の駅たいじ公式サイト

宿泊してゆっくり観光を楽しむ

くじら浜海水浴場は、大阪や名古屋から4時間近くもかかる場所にあります。

また、海水浴だけではなく太地町立くじらの博物館も楽しもうとすると、とても1日では時間が足りません。

そのため、くじら浜を訪れるときは、宿泊してゆっくりと太地町観光を楽しむのがおすすめです。

そんな場合にイチオシの宿が、「太地温泉 花いろどりの宿 花游(かゆう)」。

オーシャンビューの客室や温泉、熊野の海の幸を使った美味しい夕食については、下記リンクからご確認ください。

>>【花いろどりの宿 花游」の詳細はコチラ

スポット情報

住所和歌山県東牟婁郡太地町太地
遊泳時間9:00~16:00
海開き2023年7月21日(金)
海水浴期間2023年7月21日(金)
   ~8月16日(水)
海の家なし
電話番号0735-59-2335
(太地町観光協会)
アクセス(自家用車)
国道42号「すさみ南IC」
から車で約70分
(電車)
JR「太地駅」から
太地町営循環バスで約5分
駐車場あり(無料)
WEBサイト太地町観光協会公式サイト

【くじら浜海水浴場】クジラと泳げるビーチの料金や駐車場を紹介!(まとめ)

今回は、くじら浜海水浴場のハナゴンドウと泳げるイベントや利用料金などについて解説してきました。

くじら浜は、日本で唯一のクジラと泳げる海水浴場です。

ぜひ、本記事を参考に、かわいいクジラと触れ合う貴重な1日を体験していただければ幸いです。

下記記事「【和歌山穴場海水浴場ランキング】BBQや水質ランク、海の家をご紹介!」では、和歌山の穴場海水浴場ランキングをご紹介しています。

独自指標「穴場度」をもとに10か所の海水浴場を順位づけしていますので、ぜひあわせてご覧ください。

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