【白崎海洋公園キャンプ場】日本のエーゲ海で絶景アウトドア体験
「白崎海洋公園でキャンプができるって本当?」
「日本のエーゲ海ってどんな場所?」
そんなあなたに向けて、白崎海洋公園キャンプ場の魅力をお伝えします。
ぜひ本記事を参考に、日本のエーゲ海とも呼ばれる白亜の絶景のなかにあるキャンプサイトを満喫してください。
目次
真っ白な石灰岩が有名「白崎海洋公園」
まずは、白崎海洋公園がどのようなところかご紹介していきます。
日本のエーゲ海とも呼ばれる観光地
白崎海岸は、真っ白な岩場と空と海の青色のコントラストが美しい絶景スポットです。
その美しさから「日本のエーゲ海」とも呼ばれており、多くの観光客の方が訪れています。
HYDEのMVロケ地にもなった絶景
その美しい風景は、L'Arc-en-CielのHYDE(ハイド)さんがミュージックビデオに使用するほどです。
黒い衣装をまとったHYDEさんが白崎の白い岩肌を際立たせているミュージックビデオに仕上がっていますので、ぜひご覧ください。
日本の夕陽百選に選ばれた美しい夕景
白崎海岸は和歌山に数か所しかない「日本の夕陽百選」にも選ばれており、夕陽の名所としても有名です。
岩場の先端にある展望台からは、夕陽が真っ白な石灰岩をオレンジに染めていくようすを楽しめます。
道の駅ではご当地グルメを満喫できる
併設された道の駅では、ご当地グルメを楽しめます。
地元の名産日である海草「あかもく」を使ったあかもく丼や地元農家さんが育てたみかんから作られたみかんソフトクリームなど、ここでしか味わえない逸品をぜひ楽しんでください。
白崎海洋公園キャンプ場の3つの魅力
ここからは、白崎海洋公園のキャンプ場としての魅力をご紹介していきます。
そびえ立つ石灰岩は圧巻の光景
白崎海洋公園では、目の前にそびえ立つ石灰岩の絶景を眺めながらキャンプを楽しめます。
まるで日本ではないと思わせてくれる真っ白な巨岩を楽しめるキャンプサイトは、和歌山でここだけです。
夜空を見上げれば満点の星空
あまり知られていませんが、白崎海岸は満点の星空を楽しめるスポットでもあります。
近くに民家のない海岸にあるサイトなので、思う存分星空を満喫してください。
シーサイドデッキはこども達に大人気
園内には、海で遊べるシーサイドデッキがあります。
海水浴場ではないので泳ぐことはできませんが、波打ち際はこども達に大人気です。
美しい絶景のなかで、打ち寄せる波とともに楽しい時間を過ごしてください。
白崎海洋公園キャンプ場の施設情報
ここからは、キャンプサイトなどの基本情報をご紹介していきます。
宿泊するなら西サイトがおすすめ
園内キャンプ場のサイトは、次の4種類です。
・オートキャンプ東サイト(12×12m)
・オートキャンプ西サイト(16×16m)
・オートキャンプ日帰りサイト(12×12m)
・フリーサイト(約80㎡)
各サイトとも広々しており、隣のサイトを気にせずに楽しめます。
また、オートキャンプサイトはいずれもAC電源あり、車両乗入もOKです。
東側サイトは若干狭いうえ、道の駅へ出入りする車の音が気になってしまうかもしれません。
宿泊される場合は、奥側(海側)にあるオートキャンプ西サイトが静かでおすすめです。
フリーサイト利用時はペグ打ちに注意
フリーサイトの地面の下には岩がある場所もあり、サイト設営時のペグ打ち時に苦労するかもしれません。
しっかりとしたハンマーなどを準備していくようにしましょう。
また、フリーサイトへは車両の乗り入れ不可となっていますのでご注意ください。
快適さを求める方にはログハウス
キャンプ場内には、ログハウスも設置されています。
ログハウスは大小2種類用意されており、どちらもエアコン、キッチン、トイレ、お風呂完備で快適に過ごせます。
キャンプサイトでの本格的なアウトドアに抵抗がある方にもおすすめです。
景観にも配慮された白い炊事棟
炊事棟は西側サイトと東側サイトの間にあり、建物は周囲の景観に配慮して白色に塗装されています。
建物内の清掃は行き届いており、安心して利用できます。
ゴミ捨て場があるのでごみの心配不要
炊事棟の外にはゴミ捨て場も用意されています。
ゴミ処理の心配をしなくて済むのはうれしいですよね。
ウォシュレット完備のトイレが2か所
東側サイトの手前と西側サイトの奥の2か所に設置されています。
どちらもウォシュレットが設置された清潔なトイレですので、宿泊するサイトから近い方を利用するといいでしょう。
入浴は近くの温泉を利用しよう
キャンプサイトを利用される場合は、残念ながら利用できるシャワーやお風呂はありません。
近隣の温泉情報については、のちほどご説明します。
また、下記記事「のかみふれあい公園オートキャンプ場|こども向け穴場キャンプ場」では、紀美野町の山上にある「のかみふれあい公園オートキャンプ場」を紹介しています。海岸キャンプもいいけど山のキャンプ場も知りたいという方は、ぜひあわせてご覧ください。
キャンプのお役立ちグッズ3選
ここでは、キャンプを楽しむときに便利なお役立ちグッズ3選をご紹介します。
最高品質の木炭「紀州備長炭」
ひとつ目のおすすめ商品は、「紀州備長炭」。
和歌山県の特産品でもある紀州備長炭は、ウバメガシを材料にした最高品質の木炭で、高級料理店などでも使用されています。
高い熱伝導率と赤外線を持つという性質をもっており、「食材を焦がしにくい」「煙が少ない」「長時間燃焼」などが特徴です。
キャンプでの極上バーベキューに欠かせない紀州備長炭の詳細は、下記リンクをご覧ください。
>>【紀州備長炭】の詳細はコチラコンパクト!「卓上バーベキューコンロ」
続いてのグッズは、アペルカの「テーブルトップグリル」。
テーブルチップグリルは、サッカーボール程度の大きさの卓上バーベキューコンロです。
キャンプでの簡単なBBQだけでなく、固形燃料を使った室内使いもできる万能商品です。
高さ・火力調節可能な焼き網付きコンロの詳細は、下記リンクをご覧ください。
【アペルカ テーブルトップグリル】の詳細はコチラカラビナ付き「ステンレスマグカップ」
最後にお伝えするグッズは、カラビナ付きの「ステンレスマグカップ」。
カラビナが付いているのでどこでも吊るせて便利なうえ、二重構造のステンレス使用で保温性も抜群です。
さらに側面に名前やメッセージも入れられるので、家族での使い分けにもピッタリ。
使いやすさと高い保温性を兼ね備えたマグカップの詳細は、下記リンクをご覧ください。
【カラビナ付 ステンレスマグカップ】の詳細はコチラキャンプ場周辺のおすすめ観光スポット
ここでは、周辺の海水浴場や温泉、白崎クルーズについてご紹介します。
日本のウユニ塩湖「西広海岸」
近隣のおすすめ海水浴場は、車で20分ほど走った場所にある「西広海岸」です。
遠浅の海岸なので、小さいお子さんでも安心して楽しめます。
西広海岸の詳細は、下記記事「【西広海岸(広川ビーチ)】駐車場やBBQ、海の家やウユニ塩湖風写真の撮り方を紹介!」でお伝えしています。
西広海岸は日本のウユニ塩湖とも呼ばれているビーチですので、ぜひあわせてご覧ください。
温泉ならここ!「海の里」みちしおの湯
最寄り温泉は、「海の里」みちしおの湯です。
みちしおの湯は露天風呂も完備された温泉で、紀伊水道に沈む夕陽を眺めながら温泉を堪能できます。
【「海の里」みちしおの湯/スポット情報】
住所 | 和歌山県日高郡日高町方杭100 |
定休日 | 火曜日、12/28~1/1 |
営業時間 | 11:00~21:00(最終受付20:00) |
入場料金 | 大人(中学生以上)600円 小人(3歳~) 300円 |
電話番号 | 0738-64-2626 |
アクセス | 白崎海洋公園から車で約20分 |
駐車場 | あり(無料) |
WEBサイト | 日高町公式サイト |
漁師が船頭を務める「白崎クルーズ」
白崎では、地元の漁師さんが船頭を務める「白崎クルーズ」が楽しめます。
地元を知り尽くした漁師さんならではの臨場感あふれるクルージングと語り部トークが魅力のクルーズです。
漁船の水槽で泳ぐ魚も購入できますので、バーベキューの一品にするのもいいかもしれませんね。
【白崎クルーズ/スポット情報】
住所 | 和歌山県日高郡由良町小引434-2 |
定休日 | 不定休 |
料金 | Aコース(約30分) 大人 1,700円 小人 1,300円 Bコース(約1時間) 大人 2,000円 小人 1,600円 |
電話番号 | 0738-65-1123 |
アクセス | 白崎海洋公園から車で約10分 |
WEBサイト | 由良町観光ガイド |
白崎海洋公園キャンプ場のスポット情報
住所 | 和歌山県日高郡由良町大引960-1 |
定休日 | なし |
営業時間 | チェックイン 13:00~16:00 チェックアウト 9:00~12:00 |
入場料金 | オートキャンプサイト 4,000円/区画 フリーサイト 2,000円/区画 ログハウス 20,000/泊~ |
電話番号 | 0738-65-0125 |
アクセス | 湯浅御坊自動車道「広川IC」から約25分 |
駐車場 | あり(無料) |
WEBサイト | 白崎海洋公園公式サイト |
【白崎海洋公園キャンプ場】日本のエーゲ海で絶景アウトドア体験(まとめ)
今回は、白崎海洋公園キャンプ場の魅力をお伝えしてきました。
白崎海岸は日本のエーゲ海と呼ばれるほど美しい絶景スポットです。
ぜひ、白亜の石灰岩と満点の星空を眺めながら極上のアウトドア体験を楽しんでいただければ幸いです。
下記記事「【浜のうたせ】海鮮丼ランチメニューや定休日、人気おみやげを紹介!」では、有田市にある「浜のうたせ」についてお伝えしています。
白崎キャンプ帰りのランチにもピッタリですので、ぜひあわせてご覧ください。