【南紀白浜千畳敷】駐車場は車中泊もできる絶景ポイント!
「千畳敷の駐車場情報や楽しみ方を知りたい」
そんなあなたに向けて、無料絶景ポイントである千畳敷の駐車場情報と3つの満喫ポイントを紹介します。
ぜひ本記事を参考にしていただき、白浜観光の計画に千畳敷を組み込んでいただけると幸いです。
目次
南紀白浜千畳敷の基本情報をご紹介
まずは、千畳敷がどんな場所なのか、簡単に説明させていただきます。
名前の由来は「畳が千畳ひける広さ」
千畳敷とは白浜の海岸に広がるスロープ状の岩盤地帯です。
その広さが畳を千畳ひけるほどもあるため、「千畳敷」と呼ばれるようになりました。
近隣の観光名所である円月島や三段壁とともに国の名勝に指定されています。
「千畳敷」はなんて読む?
千畳敷の読み方は、「せんじょうじき」です。
「せんじょうしき」と読まれる方もいらっしゃいますが、南紀白浜観光協会のサイトに「せんじょうじき」と記載があるので「じき」とにごる方が正解になります。
ジオパークに登録された珍しい地層
千畳敷は、南紀熊野ジオパークの一部としても登録されています。
ジオパークとは、大地のなりたちと人の暮らしの関わりを実感して楽しめるスポットです。
波の浸食によって作られた平らな海底が隆起してできあがった岩場では、異なる地層が積み重なっている様子が観察できます。
名勝を満喫する3つのポイント
千畳敷はただ散策するだけではもったいない魅力をもった観光スポットです。
ここからは、そんな3つの満喫ポイントをご紹介していきます。
和歌山の夕陽100選に選ばれた夕景
千畳敷から見える夕陽は、「和歌山の朝日・夕陽100選」に選ばれている絶景スポットです。
岩場の向こうにある太平洋に夕日が沈んでいくようすは本当に美しく、うっとりとした気分にさせてくれます。
その光景を2人で楽しむために訪れるカップルもいるほどですので、デートスポットとしてもおすすめです。
下記記事「三段壁駐車場どれが正解?間違いない駐車場の選び方を徹底解説!」では、同じく白浜のデートスポットとして有名な恋人の聖地「三段壁」を紹介しています。
三段壁の駐車場には有料の場所と無料の場所があって注意が必要ですので、ぜひあわせてご覧ください。
日本とは思えないインスタ映え風景
千畳敷はインスタ映えする写真が撮れる場所としても有名です。
果てしなく広がる岩場と美しい太平洋が非日常感を演出し、まるで日本ではないかのような写真を撮影できます。
明け方と日中、夕暮れ時とそれぞれで違う表情を見せてくれる岩と海が、撮影意欲をかきたててくれるでしょう。
また、観光スポットとしてはかなり広いため、ほかの観光客が撮影の邪魔になりにくいという利点もあります。
駐車場から全景を撮影した写真もなかなか絵になるので、ぜひ一度試してみてください。
また、下記記事「【円月島の夕日】真ん中に沈む日や時間、観賞場所や駐車場を紹介!」では、同じ南紀白浜の絶景スポット「円月島」を紹介しています。
こちらも美しい風景を撮影できるスポットですので、ぜひあわせてご覧ください。
岩場はこどもにとっても魅力的
大人にとっても魅力的な岩場ですが、こどもにとってもとても楽しい遊び場になります。
都会では見ることすらない岩山へのぼって遊んだり、水たまりにいる海の生物を観察したり、海の近くで波しぶきをあびたりと、普段経験できないことばかりです。
白浜の観光地巡りでは身体をおもいっきり動かすことは少ないので、元気を発散できるスポットとしてももってこいなのではないでしょうか。
もちろん、海の近くの岩場なので危険もありますので、こどもを遊ばせる場合は親がしっかりと見守ってあげましょう。
千畳敷の紹介動画
白浜町が千畳敷のPR動画を公開してくれています。
まるで海外にいるかのような岩場と美しい海が広がる映像ですので、ぜひご覧ください。
駐車場とアクセス情報
最後に、千畳敷の駐車場とアクセス情報をご紹介します。
駐車場情報
まずは、駐車場情報です。
24時間無料の駐車場
千畳敷の駐車場は24時間開場しており、駐車料金も無料です。
駐車場は70台分ありますが、夏場の繁忙期は満車になってしまう場合もあるので注意しておきましょう。
満車になった場合は近くに有料駐車場もあるのですが、ほかの白浜の観光地と比べて駐車場の回転は早いので並んで待つ方がおすすめです。
駐車場からの朝の絶景なら車中泊
千畳敷の駐車場は24時間無料で利用できるため、車中泊をされている方も見かけます。
朝一の風景はとっても美しいので、車中泊をしてその景色を楽しむという白浜旅行もいいかもしれませんね。
ちなみに、駐車場に設置されているトイレも24時間使用可能です。
南紀白浜温泉のおすすめホテルについては、下記記事「【白浜温泉】おすすめホテル3選や日帰り入浴プラン、外湯を紹介!」でお伝えしています。
日帰りで温泉を楽しむプランについても解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
アクセス情報
続いて、アクセス情報です。
アクセスは自家用車が便利
千畳敷へのアクセスは自家用車が便利です。
最寄りインターチェンジは南紀白浜ICで、高速道路を降りてから15分程度で到着します。
和歌山県道34号白浜温泉線から左折して向かっていくのですが、左折する三差路には案内看板が設置されています。
その看板を頼りに左折すれば、すぐに駐車場が見えてくるので迷わず到着できるできるでしょう。
公共交通機関ならバス乗り放題
公共交通機関を利用される場合は、JR白浜駅から明光バスを使って向かうかたちになります。
おりるバス停は「千畳口」で、片道480円です。
バスは30分間隔くらいでは運行しているので、十分利用できるレベルだと思います。
ほかの観光地もバスで回られる場合は、明光バスの「白浜とくとくフリー乗車券(大人1,100円)」を使った方がお得になる場合がありますので検討してみてください。
明光バス公式サイト(運行状況)
明光バス公式サイト(フリー乗車券)
また、下記記事「【三段壁洞窟】料金や割引クーポン、所要時間やおすすめ駐車場を紹介!」では、千畳敷とセットでの観光がおすすめの「三段壁」について解説しています。
絶景や洞窟など色々な魅力をもったスポットですので、ぜひあわせてご覧ください。
【スポット情報】
住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-72 |
定休日 | なし |
営業時間 | 常時開放 |
入場料金 | 無料 |
電話番号 | 0739-43-6588 (白浜町観光課) |
アクセス | 国道42号「南紀白浜IC」 から車で約15分 |
駐車場 | あり(無料) |
WEBサイト | 南紀白浜観光協会公式サイト |
【南紀白浜千畳敷】駐車場やアクセス情報、楽しみ方を徹底解説!(まとめ)
今回は、南紀白浜千畳敷の楽しみ方や駐車場、アクセス情報についてご紹介しました。
千畳敷の絶景は、岩場の中や駐車場など見る場所によって違う顔を見せてくれます。
ぜひ本記事を参考にしていただき、白浜観光の一部にその絶景を組み込んでいただけると幸いです。
また、下記記事「【とれとれ市場】海鮮丼ランキングとおすすめランチ5選を紹介!」ではとれとれ市場のおすすめランチ5選を紹介しています。
白浜観光の昼食にピッタリですので、ぜひあわせてご覧ください。