【田村みかん】おすすめ直売所や美味しいみかんの選び方を紹介!
「田村みかんを売ってるおすすめの直売所はどこ?」
「旬の時期や美味しいみかんの選び方、有田みかんとの違いについても知りたい!」
そんなあなたに向けて、和歌山が誇るブランドフルーツ「田村みかん」を購入できるおすすめ直売所や旬の時期をご紹介します。
美味しいみかんの選び方や有田みかんとの違い、抜群の甘さを誇る田村の最高ランク品「久右門」についても解説していますので、ぜひご覧ください。
目次
田村みかんのおすすめ直売所
田村みかんを購入するときのおすすめ直売所は、有田川町にあるファーマーズマーケット「ありだっこ」。
「ありだっこ」はJAありだが運営している直売所で、田村みかんをはじめとする柑橘類や農産物が販売されています。
有田ICからすぐの場所にある直売所でアクセスも良好ですので、ぜひ訪れてみてください。
直売所「ありだっこ」の詳細
住所 | 和歌山県有田郡有田川町土生33-1 |
定休日 | 第1・第3水曜日 (GW、お盆、彼岸は除く) |
営業時間 | 9:00~18:00 |
電話番号 | 0737-53-1311 |
アクセス | 阪和自動車道「有田IC」 から車で約3分 |
駐車場 | あり(無料) |
WEBサイト | ありだっこ公式サイト |
田村みかんの農家直売所「小南農園」
田村みかんを栽培している小南農園では、インターネット通販で直売所を開設しています。
小南農園は、田村で120年7代に渡ってみかんづくりを続けている田村みかんのエキスパートです。
ここでは、そんな小南農園が販売している田村みかん加工品についても紹介します。
果実が丸ごと入った贅沢ゼリー
ひとつ目の商品は、「田村みかんフルーツまるごとゼリー」。
完熟果実がゴロっと3個も入った、贅沢なゼリーです。
>>【田村みかんフルーツまるごとゼリー】の詳細はコチラ特殊製法で搾った果汁100%ジュース
ふたつ目の商品は、「田村みかんジュース」。
皮の苦みや油分が入らない特殊な方法で搾った、濃縮還元ではない本当の果汁100%ジュースです。
>>【田村みかんジュース720ml】の詳細はコチラ大粒を厳選した缶詰
最後の商品は、「田村みかん大粒缶詰」。
大粒のものだけを厳選し、シロップの糖度を抑えることで、果実本来の豊かな甘みを楽しめるようにした缶詰です。
>>【田村みかん大粒缶詰】の詳細はコチラ田村みかんは和歌山のスーパーでも販売
田村みかんは、和歌山県内各地のスーパーなどでも販売されています。
落ち着いた茶色い色の段ボールが目印ですので、ぜひ探してみてください。
イオンモールなどでは特設コーナーが設置されるほどで、その人気の高さがうかがえます。
田村みかんのインターネット通販
田村みかんは、楽天市場などのインターネット通販で購入することも可能です。
ここでは、そんなインターネット通販で買える最高級ランク商品「久右門(きゅうえもん)」「佐助(さすけ)」「蜂久(はちきゅう)」の3種類を紹介させていただきます。
文句なしの最高ランク「久右門」
まず紹介させていただくのが、「久右門(きゅうえもん)」。
久右門は、田村みかんの中でも文句なしの最高ランク品です。
抜群の甘さと安定の品質をあわせ持った逸品をお楽しみください。
ちなみに、「久右衛門」と記載されていることもありますが、正しい表記は「久右門」です。
濃厚な甘みを堪能できる「佐助」
続いてお伝えするのが、「佐助(さすけ)」。
佐助は、久右門にも負けない美味しさを持った上級品です。
これぞ「田村みかん」という濃厚な甘みをじっくりと味わってください。
>>【佐助】の詳細はコチラ隠れた名ブランド「蜂久」
最後のひとつが、「蜂久(はちきゅう)」。
蜂久は、知名度こそ久右門や佐助には劣りますが、その美味しさは間違いなく一級品です。
和歌山が誇るブランドフルーツを、心いくまで満喫してください。
>>【蜂久】の詳細はコチラ田村みかんは湯浅町のふるさと納税でも
田村みかんは、湯浅町のふるさと納税返礼品にもなっています。
お得に絶品フルーツを楽しみたい方は、下記リンクから詳細をご確認ください。
>>【湯浅町ふるさと納税】の詳細はコチラ田村みかんと有田みかんの違いとは?
続いて、田村みかんと有田みかんの違いについてみていきましょう。
生産地域によってブランド名が異なる
有田みかんは、和歌山の有田市と有田郡の町で生産されているブランドみかんで、甘くて美味しいと評判です。
一方、田村みかんは有田郡湯浅町にある田村地区で栽培されているみかんで、最上級の糖度を持つ高級品として流通しています。
田村みかんも有田みかんの要件を満たしていますが、生産地を限定してより高いブランド価値を獲得したみかんと言えるでしょう。
田村みかんと有田みかんの糖度の違い
続いて、田村みかんと有田みかんの糖度の違いについてみていきましょう。
有田みかんでは「味一みかん」というブランドみかんが販売しており、その糖度は12度以上とされています。
対する田村みかんの糖度は13度~15度なので、こちらの方がより濃厚な甘みを持ったフルーツであると言えるでしょう。
ちなみに、一般的なみかんの糖度は10度~12度ですので、味一みかんも十分に甘みを楽しめる美味しいみかんです。
田村の自然が作る絶品「田村みかん」
続いて、田村みかんの美味しさの秘密をみていきましょう。
田村みかんの美味しさは、「3つの太陽」と「水はけのいい大地」によって作られています。
3つの太陽
「3つの太陽」とは、空から降り注ぐ太陽光と海からの反射光、石垣の輻射熱のことです。
この3つの太陽が、果実のしっかりとした甘みを引き出してくれています。
水はけのいい大地
果実の甘みを凝縮させるためには、余分な水分を木が吸い上げないようにすることも欠かせません。
田村地区の畑は非常に水はけがよく、甘みを凝縮させるには最適な環境です。
さまざまな自然条件が重なり合った田村地区だからこそ、高い糖度を持った絶品フルーツが生まれたと言えるでしょう。
田村みかんの出荷時期は11月下旬~
田村みかんはいわゆる「早生みかん」で、出荷時期は11月下旬~12月下旬です。
直売所などでは年明けでも販売されている場合もありますので、ぜひ探してみてください。
美味しい田村みかんの選び方
続いてお伝えするのは、美味しいミカンを選ぶために必要な知識です。
田村みかんが持つ個性や等級である「赤秀」と「青秀」の違い、甘みをしっかり感じられるサイズについて解説していきます。
生産者ごとに異なる個性を楽しむ
一般的なミカンは、各農家さんによって収穫されたあと「共同選果場」に持ち込まれ、その選果場のブランドとして出荷されます。
一方、田村みかんの場合は農家さんが収穫から出荷まで行っているため、それぞれのみかんが異なる個性を持つことになるのです。
この田村みかんの特徴を理解した上で、お好みのみかんを探すことがポイントになります。
いちばん美味しい等級は「赤秀」
みかんは同じブランドのなかでも「等級」が存在し、段ボール箱の上部や側面などに記載されています。
上等なものから順に「赤秀→青秀→優→良→無印」といった形で表示されるのが一般的ですが、田村出荷組合の場合は「赤秀→青秀→無印」の3種類のみ。
青秀の基準に満たなかったものは、すべて無印として取り扱われます。
3つの等級のなかでも赤秀は糖度・外観ともに最高品質のものですので、ぜひその美味しさを堪能してください。
小さいサイズの方が甘みが凝縮
あまり知られていませんが、美味しいミカンを選ぶためには果実のサイズも重要です。
小さいサイズ(S、M)の方が、大きいサイズ(L以上)よりも甘みが凝縮されています。
大粒果実が好きな方もいると思いますが、こだわりがない場合は小さいサイズを選んでみてください。
手を汚さずに田村みかんを味わう「有田むき」
「ミカンって皮をむくのがめんどくさいよね?手も汚れるし…。」
そう思われている方におすすめしたいのが、「有田むき」です。
和歌山むきとも呼ばれるこの方法であれば、手を汚さずにサッと食べられます。
解説動画を埋め込んでおきますので、ぜひお試しください。
【田村みかん】おすすめ直売所や美味しいみかんの選び方を紹介!(まとめ)
今回は、「田村みかん」の直売所や有田みかんとの違い、旬の時期や美味しいみかんの選び方をお伝えしてきました。
田村みかんは、湯浅町田村地区で栽培されている最高級の糖度を持った和歌山が誇るブランドフルーツです。
インターネット通販でも購入できる最高ランク品「久右門」はまさに絶品ですので、ぜひ試してみてください。
下記記事「【みかん狩り】和歌山のおすすめ農園の開園時期や料金、予約を紹介!」では、和歌山のおすすめみかん狩り農園についてお伝えしています。
畑で楽しむもぎたて果実も絶品ですので、ぜひあわせてご覧ください。