【井出商店】まずいと噂のラーメンの真相やメニュー、待ち時間を紹介!
「井出商店のラーメンはまずい?それとも美味しい名店?」
「メニューの一覧やお取り寄せできるインスタントの袋麺についても知りたい!」
そんなあなたに向けて、井出商店のラーメンが「まずい」と言われるウワサに対する見解をご紹介します。
主なメニューの一覧やお取り寄せできるインスタントの袋麵、営業時間や待ち時間についてもお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
目次
和歌山ラーメンの代表店「井出商店」
まずは、井出商店がどのような和歌山ラーメン店なのかをみていきましょう。
日本一美味しい中華そば屋
井出商店は昭和28年創業の歴史ある老舗中華そば屋です。
県外へ発信する際は「和歌山ラーメン」が一般的ですが、和歌山県民は和歌山ラーメンのことを「中華そば」とよびます。
井出商店は、和歌山駅から徒歩約8分の場所に店舗を構えており、お店の前にはいつも長い行列ができているのが特徴です。
その知名度は日本国内に留まらず、アメリカのテレビで「日本一美味しいラーメン」として紹介されたこともあります。
濃厚スープが特徴の和歌山ラーメン
井出商店の中華そばの特徴は、しょうゆベースなのに白く濁った濃厚なスープです。
営業開始当時は一般的な澄んだしょうゆベースの中華そばでしたが、ある時店主が偶然スープを炊き込み過ぎてしまい現在の濃厚なスープができあがりました。
豚骨と少量の鶏ガラを12時間以上煮込んで作る濃厚スープは、コクがあるのにクセの少ない非常にまろやかな味わいです。
麺はストレートの細麺で、トッピングには「チャーシュー、メンマ、ネギ、かまぼこ」の定番セットが盛り付けられています。
井出商店のラーメンがまずいと言われる理由
ここからは、「なぜ井出商店がまずいと言われるのか?」という問いについて考えていきましょう。
万人受けする無難な味ではない
井出商店の中華そばは間違いなく絶品ですが、すべての人に好かれるような無難なものではありません。
しっかりとした個性をもった濃厚な味わいであるがゆえに、人にとってはそれを好みじゃないと感じてしまうのです。
特によく言われるのが「臭い」「麺が柔らかすぎる」という指摘ですが、そのような指摘については次のような理由が考えられます。
あっさり派は豚骨の濃厚さが苦手?
井出商店の中華そばはしょうゆベースの豚骨スープで、豚骨の甘みとコクのあとにしょうゆの風味が追いかけてくる濃厚な味わいが特徴です。
あっさり系のラーメンを食べ慣れている方にとっては、その濃厚さを「臭い」と表現される方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、豚骨を煮詰めた濃厚さは博多ラーメンなども特徴としており、その香りがまずい理由にはならないでしょう。
スープが絡む麺も好みが分かれる?
井出商店では、スープが絡みやすいストレートの細麺が使用されています。
ゆで硬さ自体はごくごく普通なのですが、濃厚なスープがしっかり絡むがゆえに柔らかく感じてしまう可能性があります。
また、博多ラーメンのようにかた麺が基本ではないため、かた麺を食べ慣れている方には物足りなく感じるかもしれません。
しかし、濃厚なスープがしっかりと絡む麺は井出商店の美味しさの秘訣でもあるので、こちらもまずい理由にはならないと思います。
井出商店は美味しいと言える2つの根拠
「井出商店はまずいのか?」という問いに対する結論は、次のとおりです。
「個性的で濃厚な味わいなので好みに左右されるが、美味しいラーメンであることは間違いない。」
ここでは、胸を張ってそう言える2つの根拠をお伝えしていきます。
美味しい根拠① 長年途切れない行列
開店して約70年、和歌山ラーメンブームが巻き起こってから20年以上になりますが、今でも店の前にはその濃厚な味を求めて行列ができています。
その今なお続く行列が、美味しいラーメンである証拠です。
お世辞にもおしゃれとは言えない店内やシンプルなメニュー展開にもかかわらず途切れずお客さんが訪れていることは、味で勝負できている証なのではないでしょうか?
美味しい根拠② 井出系ラーメン店の存在
もうひとつの理由は、「井出系」とよばれる和歌山ラーメンの系統の存在です。
和歌山ラーメンは「車庫前系」と「井出系」が2大系統とされており、井出商店の流れをくむ濃厚な味わいを特徴としたお店を井出系と言います。
「まずい味を引き継いだお店が無数に存在する」なんて、あり得ないですよね?
つまり、無数に展開されている井出系のお店の存在が、井出商店は間違いなく美味しいことを示しているのです。
井出商店のメニューと早寿司
続いて、井出商店で提供されている主なメニューと早寿司についてみていきましょう。
メインメニューは中華そば
井出商店のメインとなるメニューは、「中華そば」です。
チャーシューが大盛となる「特製中華そば」もありますが、味噌ラーメンや塩ラーメンなどの展開はありません。
主なメニュー一覧は、は次のとおりです。
メニュー | 値段 |
---|---|
中華そば | 800円 |
特製中華そば | 900円 |
大盛中華そば | 900円 |
特製大盛中華そば | 1,000円 |
味付煮玉子 | 100円 |
早寿司 | 150円 |
玉子 | 50円 |
和歌山ラーメンのお供「早寿司」
上記メニューの中で、「早寿司」が気になりませんでしたか?
ラーメン屋にお寿司は異質な存在と感じるかもしれませんが、和歌山の中華そば屋では定番の付け合わせです。
早寿司はお酢を使ったサバ寿司で、そのさっぱりした味わいが濃厚なスープでこってりした口の中をさっぱりさせてくれます。
食べやすいのでいくつも手に取ってしまいますが、メインの中華そばを食べるお腹は残しておいてくださいね。
井出商店の営業時間と定休日
続いて、井出商店の営業時間と定休日を確認していきましょう。
営業時間は11:30~22:00
井出商店の営業時間は、11:30~22:00です。
スープが売り切れてしまうとその時点で閉店となるので、余裕をもって訪れるようにしましょう。
定休日は木曜日
井出商店の定休日は、毎週木曜日です。
井出商店の待ち時間
井出商店では行列ができていることが多いですが、お客さんの回転自体は比較的早いので行列の見た目よりは早く和歌山ラーメンにありつけるかもしれません。
それでも、20分~30分程度の待ち時間が発生する場合はありますので、時間に余裕をもって来店することをおすすめします。
待ち時間も楽しみのひとつという方は問題ありませんが、待たずに食べたい方はお昼の時間帯を外して訪れるようにしましょう。
下記記事「食べ歩きにもピッタリ!和歌山駅周辺の美味しいラーメン名店5選」では、和歌山駅周辺の名店を紹介しています。どれも特徴をもったお店ばかりですので、ぜひあわせてご覧ください。
井出商店の和歌山ラーメンお取り寄せ
井出商店の和歌山ラーメン派、オンラインでお取り寄せできます。
和歌山のコンビニやスーパーではインスタントのカップ麺を見かけることもありますが、ここでは袋麺タイプと箱入り生麺タイプの2つをご紹介します。
2食入り冷蔵袋麺タイプ
袋麺タイプの井出商店和歌山ラーメンは、冷蔵2食入りです。
主にスーパーなどで販売されており、井出商店の濃厚なスープを自宅で楽しめる商品になっています。
>>【井出商店和歌山ラーメン(袋麺)」の詳細はコチラ3食入り常温箱入り生麺タイプ
箱入り生麺タイプの井出商店和歌山ラーメンは、常温保存可能な3食入りです。
主に道の駅やおみやげ店で販売されており、和歌山観光のおみやげとしても人気を集めています。
>>【井出商店和歌山ラーメン(箱入り生麺)」の詳細はコチラ井出商店の和歌山ラーメンはふるさと納税でも
井出商店の和歌山ラーメンは、和歌山市のふるさと納税返礼品にも選ばれています。
和歌山市ふるさと納税の詳細は、下記リンクをご覧ください。
>>【和歌山市ふるさと納税】の詳細はコチラ井出商店へのアクセスと駐車場
最後に、井出商店へのアクセスと駐車場を確認しておきましょう。
電車でのアクセス
電車でアクセスするときの最寄り駅は、JR「和歌山駅」です。
和歌山駅からは、徒歩約8分で到着します。
自家用車でのアクセス
自家用車でのアクセスするときの最寄りインターチェンジは、阪和自動車道「和歌山IC」です。
インターチェンジからは、約10分で到着します。
お店の近くに無料駐車場を完備
井出商店では、お店の近くに無料駐車場が完備されています。
駐車場の位置は、下記グーグルマップを参考にしてください。
スポット情報
住所 | 和歌山県和歌山市田中町4丁目84 |
定休日 | 木曜日 |
営業時間 | 11:30~22:00 |
電話番号 | 073-424-1689 |
アクセス | (電車) JR「和歌山駅」から徒歩約8分 (自家用車) 阪和自動車道「和歌山IC」から約10分 |
駐車場 | あり(無料) |
WEBサイト | 井出商店公式サイト |
【井出商店】まずいと噂のラーメンの真相やメニュー、待ち時間を紹介!(まとめ)
今回は、「まずい」とウワサされる井出商店のラーメンの真相やメニュー、待ち時間について解説してきました。
井出商店の和歌山ラーメンは、しょうゆベースの濃厚な豚骨スープがたまらない絶品です。
行列ができる名店は和歌山名物のひとつにもなっていますので、ぜひ味わってみてください。
下記記事「【丸田屋の和歌山ラーメン】メニューやお取り寄せ通販をご紹介!」では、井出系の中華そば屋である「丸田屋」についてお伝えしています。
和歌山県内に4店舗を展開している人気の和歌山ラーメン店ですので、ぜひあわせてご覧ください。