【仙人風呂】混浴秘湯の入り方や注意点、2024年営業期間や入浴料金を紹介!

【執筆ライター】北沢 あつし

自然を満喫できる川湯温泉仙人風呂
自然を満喫できる川湯温泉仙人風呂

「仙人風呂の2024年の営業期間はいつ?」

「混浴温泉の入り方や日帰り入浴料金、おすすめ旅館についても知りたい!」

そんなあなたに向けて、和歌山川湯温泉の混浴秘湯「仙人風呂」の2024年営業期間や入り方、日帰り入浴料金をご紹介します。

おすすめの旅館や周辺観光スポット、かるた大会などのイベントについてもお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

※本ページにはプロモーションが含まれています。

川湯温泉の冬の風物詩「仙人風呂」

まずは、川湯温泉の仙人風呂がどのような温泉なのかをみていきましょう。

川湯温泉に冬季限定で開かれる秘湯

川湯温泉の仙人風呂は、熊野古道の地を流れる大塔川の河川敷に冬期限定で開かれる秘湯です。

毎年12月前になると、川底の砂利を重機で積み上げて巨大な湯船が作られます。

川底からわき上がる70度以上の源泉に川の水を引き込んで温度調整された秘湯は、川湯温泉の冬の風物詩と言っていいでしょう。

夫婦やカップルで楽しめる混浴温泉

川湯温泉の仙人風呂は、混浴となっているため夫婦やカップルで一緒に温泉を楽しめます。

和歌山の温泉は男女別になっているのが一般的ですので、混浴で楽しめる仙人風呂は貴重な存在です。

大切な方と一緒にゆっくりと秘湯の雰囲気を楽しみましょう。

千人風呂とも呼ばれる広い温泉

川湯温泉仙人風呂の名前の由来には、次のようなものがあります。

①仙人のお告げにより発見されたから
②千人で入れるお風呂が転じたもの

ふたつ目の説があるため「千人風呂」と間違われてしまう場合もありますが、正式名称は「仙人風呂」です。

泉質はお肌に優しい「美人の湯」

仙人風呂の泉質は、「ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉」です。

ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉は、お肌をきれいにする効果が期待できるため「美人の湯」ともよばれています。

神経痛や糖尿病、リウマチや胃腸病などにも効果があるとされていますので、ぜひゆっくりとお湯を楽しんでいってください。 


混浴秘湯「仙人風呂」の入り方

続いて、仙人風呂の入り方について説明していきます。

「混浴秘湯」ならではの入り方があるので、事前に確認してから仙人風呂へ向かうようにしましょう。

温泉内では水着着用が必須

川湯温泉の仙人風呂は、水着着用での入浴が必須となります。

公共の河原に設置される温泉のため、裸で入浴してしまうと公然わいせつ罪になってしまう可能性があるのでご注意ください。

仙人風呂を訪れる際は、水着を忘れないように注意しましょう。

水着への着替えは更衣室や車で

仙人風呂では、温泉から道路を渡った先にある更衣室や駐車場の車などで水着に着替えて温泉に向かう形になります。

温泉までの道中はかなり寒いので、コートなどを忘れずに持参しましょう。

入浴中は、温泉の横に荷物を置いておくことが可能です。

冨士屋で湯あみ着レンタル

仙人風呂の正面にある旅館「冨士屋」では、宿泊者限定で湯あみ着のレンタルを行っています。

レンタル料金は女性300円、男性150円で貸し出してくれるので、水着を忘れた場合にも便利です。

冨士屋の絶品料理や貸切露天浴場の詳細は、下記リンクをご確認ください。

>>【川湯温泉 冨士屋】の詳細はコチラ

仙人風呂での禁止事項

仙人風呂では次の事項が禁止されていますので、入浴時は注意しておきましょう。

  • 温泉内での飲食
  • 石鹸、シャンプー等の使用
  • ペットの連れ込み
  • ごみの放置
  • 喫煙

仙人風呂の2024年営業期間と日帰り入浴料

続いて、2024年~2025年シーズンの仙人風呂営業期間や定休日、営業時間や日帰り入浴料を解説していきます。

2024年の営業期間

2024年の仙人風呂営業期間は、12月1日(日)~2月下旬です。

南国和歌山ですが、運がよければ雪景色のなかで秘湯を楽しめる場合もあります。

営業時間と定休日

仙人風呂の営業時間は、6:30~22:00です。

定休日は設定されていませんが、降雨量などにより営業休止となる場合がありますのでご注意ください。

日帰り入浴料金は無料

仙人風呂の日帰り入浴料は、なんと無料です!

入り口に募金箱が設置されており、満足できたらお気持ちを入れていくようにしましょう。

仙人風呂で開催されるイベント

続いて、仙人風呂で開催されるイベントをみていきましょう。

幻想的な雰囲気の「湯けむり灯篭」

立ち上がる湯気が幻想的な夜の仙人風呂
立ち上がる湯気が幻想的な夜の仙人風呂

川湯温泉の仙人風呂では、毎週土曜日の夜に「湯けむり灯篭」とよばれるライトアップイベントが開催されます。

灯篭の揺らめく明かりに照らされた湯気が、幻想的な秘湯の雰囲気を盛り上げてくれるイベントです。

ライトアップ時間は20:00~22:00となっていますので、ゆっくりと夜の温泉をお楽しみください。

新春!仙人風呂かるた大会

仙人風呂では、毎年1月にかるた大会が開催されています。

杉の木札で作られたかるたが温泉に浮かべられ、仙人や平安衣装の女性が読み上げた札をめがけて参加者が温泉内を猛ダッシュするイベントです。

県内外から多くの参加者が訪れるかるた大会の2025年開催日は、1月19日(日)12:00~となっています。

仙人風呂のおすすめ旅館

仙人風呂のおすすめ旅館は、「川湯温泉 山水館 川湯みどりや」。

川湯みどりやは、大塔川を眺める混浴露天風呂や熊野ブランド牛を使った会席料理を満喫できる温泉旅館です。

露天風呂付客室や豪華料理の詳細は、下記リンクをご覧ください。

>>【川湯みどりや】の詳細はコチラ

川湯温泉仙人風呂の動画

仙人風呂の魅力が盛り込まれた動画を埋め込んでおきます。

現地の雰囲気をつかめると思いますので、ぜひご覧ください。

仙人風呂で役立つ便利グッズ

ここでは、仙人風呂で役立つ便利なグッズをご紹介します。

高吸水プレミアムバスタオル

ひとつ目の便利グッズは、「高吸水プレミアムバスタオル」。

温泉あがりになかなか髪の毛が乾かず、ストレスを感じることはないでしょうか?

高吸水タイプのバスタオルを利用すれば、そんなストレスも軽減することが可能です。

>>【高吸水プレミアムバスタオル】の詳細はコチラ

オシャレにお風呂を楽しむ「スパバッグ」

ふたつ目の便利グッズは、「スパバッグ」。

スパバッグは浴室内でも利用可能な手提げタイプのバッグで、オシャレにマイシャンプーなどを携帯できます。

お気に入りのスパバッグを持って気分良くリラックスしましょう。

>>【スパバッグ】の詳細はコチラ

水分補給に重宝「ステンレスボトル水筒」

最後の紹介する便利グッズは、「ステンレスボトル水筒」。

温泉では発汗により想像以上に体の水分が失われており、安全に入浴を楽しむには水分補給が欠かせません。

マイ水筒を用意しておけば安心して長湯を満喫できますので、ぜひご利用ください。

>>【ステンレスボトル水筒】の詳細はコチラ

仙人風呂周辺のおすすめ観光スポット

ここでは、仙人風呂周辺のおすすめ観光スポットについてお伝えしていきます。

那智の滝

那智の滝は、世界遺産にも認定されている熊野那智大社にあるご神体の滝です。

滝壺の水には「延命長寿」のご利益があるとされており、大勢方が訪れる観光スポットになっています。

ふもとの大門坂茶屋では平安衣装体験も実施されていますので、ぜひ熊野の雰囲気を堪能してください。

>>【大門坂茶屋 平安衣装体験】の詳細はコチラ

那智の滝の詳細は、下記記事「【那智の滝】おすすめ駐車場やアクセス、料金や所要時間を紹介!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。

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串本海中公園

串本海中公園は、串本町にある海中展望塔や半潜水型海底観光船「ステラマリス」が人気な水族館です。

ウミガメが飼育されるスポットとして有名で、餌やり体験や子ガメとのふれあいを楽しめます。

入園料金の割引クーポンも発行されていますので、ぜひご利用ください。

>>【串本海中公園割引クーポン】の詳細はコチラ

串本海中公園の詳細は、下記記事「【串本海中公園】水族館の入場料金割引クーポンや所要時間を紹介!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。

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香梅堂

香梅堂は、新宮市にある「鈴焼き」で有名な老舗和菓子店です。

熊野速玉大社の神鈴をモチーフにした鈴焼きは、県外からも買いに来る方がいるほど大人気の新宮銘菓となっています。

香梅堂の詳細は、下記記事「【香梅堂の鈴焼】有名鈴カステラのお取り寄せ方法や詰め合わせメニューを紹介!」でお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧ください。

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仙人風呂以外の川湯温泉の楽しみ方

ここでは、仙人風呂が営業している冬場以外に川湯温泉を満喫する方法を確認していきましょう。

3月~11月はMy露天風呂

3月~11月の間は仙人風呂は営業していませんが、自分で河原を掘って温泉を作る「My露天風呂」を楽しめます。

こども達に大人気ですので、ぜひ夏場も川湯温泉を訪れてみてください。

山水館川湯みどりやの露天風呂

川湯温泉の旅館のひとつ「山水館川湯みどりや」では、仙人風呂の営業期間以外も大塔川を眺める露天風呂に入浴できます。

こちらも混浴となっており、女性は湯あみ着着用、男性はタオルを巻いての入浴となります。

大塔川を満喫「田辺川湯キャンプ場」

川湯温泉のすぐ下流にあるのが、「田辺川湯キャンプ場」。

田辺川湯キャンプ場は大塔川の河原でアウトドアライフを満喫できるスポットです。

年中営業しており、予約不要で利用できますので、ぜひ大自然の中での1日を満喫してください。

仙人風呂へのアクセスと駐車場

最後に、仙人風呂へのアクセスと駐車場についても確認しておきましょう。

電車でのアクセス

電車でアクセスするときの最寄り駅と所要時間は、次のとおりです。

方面最寄り駅所要時間
大阪方面JR「紀伊田辺駅」バス約2時間
名古屋方面JR「新宮駅」バス約1時間30分
仙人風呂の最寄り駅と所要時間

自家用車でのアクセス

自家用車でアクセスするときの最寄りインターチェンジと所要時間は、次のとおりです。

仙人風呂へ向かうためには冬場の山間部を走ることになるため、降雪や路面凍結にはご注意ください。

方面インターチェンジ所要時間
大阪方面国道42号「上富田IC」約1時間
名古屋方面国道42号「熊野大泊IC」約1時間
仙人風呂の最寄りインターチェンジと所要時間
【上富田IC~仙人風呂】
【熊野大泊IC~仙人風呂】

川湯温泉の無料駐車場を利用可能

川湯温泉では、仙人風呂の下流側に無料駐車場が用意されています。

駐車場の場所は、下記観光マップを参考にしてください。

川湯温泉仙人風呂の観光マップ
川湯温泉仙人風呂の観光マップ

スポット情報

住所和歌山県田辺市本宮町川湯
定休日なし
営業時間6:30~22:00
入浴料金無料
電話番号0735-42-0735
(熊野本宮観光協会)
アクセス(電車)
大阪方面:JR「紀伊田辺駅」からバス約2時間
名古屋方面:JR「新宮駅」からバス+徒歩約1時間30分
(自家用車)
大阪方面:国道42号「上富田IC」から車で約1時間
名古屋方面:国道42号「熊野大泊IC」から車で約1時間
駐車場あり(無料)
Webサイト熊野本宮観光協会公式サイト

【仙人風呂】混浴秘湯の入り方や注意点、2024年営業期間や入浴料金を紹介!(まとめ)

今回は、和歌山川湯温泉の混浴秘湯「仙人風呂」の2024年営業期間や入り方、日帰り入浴料金をお伝えしてきました。

仙人風呂は、全国的にも珍しい河川敷で温泉を満喫できるスポットです。

土曜日に開催される湯けむり灯篭では幻想的な雰囲気も味わえるので、ぜひ訪れてみてください。

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